43歳で若年性認知症と診断された著者、さとうみきさんが、優しい言葉で診断された時の気持ちや心のアップダウンを経て、自分の居場所や仲間と出会い、充実した日々を送る様子を語られています。
何も認知症について知らない人や、思い込み、誤解を優しく説いてくれます。
認知症になっても、できることはたくさんある、少し助けが必要な事もあるかもしれないけれど、それが叶えば、その時々でその人らしく暮らすことができるのだと、彼女の温かさのようなものが伝わってくるようでした。
いいデイサービスや過ごせる場って大切だと思いました。
こういう場が増えると良いな。