【感想・ネタバレ】認知症のわたしから,10代のあなたへのレビュー

あらすじ

43歳の時に若年性認知症の診断を受け,いったん家に閉じこもったが,認知症当事者や支援者に出会い,変わっていく.障害のある息子の子育て経験からも培った「ひとりでは抱え込まない」を大切に,当事者・家族の相談,学校での講演など全国各地で活躍中.「いまの自分が一番好き」という著者の言葉に耳を傾けてみませんか.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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Posted by ブクログ

認知症の世界を10代でもわかりやすく解説されています。当事者だからこその説得力。自分も認知症には絶望のイメージがあったけど、この本を読むと明るくなれます。何か自分も誰かの役に立ち、前向きな気持ちで生活して行きたいなぁと感じさせてくれる本です。

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2025年10月20日

Posted by ブクログ

10代向けにかかれた認知症の筆者による認知症に関する著書。10代だけでなく、大人が読んでも全く遜色なし。むしろ介護や認知症をどこかしらで意識し始めた大人が読んだほうがよい。

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2023年10月01日

Posted by ブクログ

43歳で若年性認知症と診断された著者、さとうみきさんが、優しい言葉で診断された時の気持ちや心のアップダウンを経て、自分の居場所や仲間と出会い、充実した日々を送る様子を語られています。
何も認知症について知らない人や、思い込み、誤解を優しく説いてくれます。
認知症になっても、できることはたくさんある、少し助けが必要な事もあるかもしれないけれど、それが叶えば、その時々でその人らしく暮らすことができるのだと、彼女の温かさのようなものが伝わってくるようでした。
いいデイサービスや過ごせる場って大切だと思いました。
こういう場が増えると良いな。

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2024年03月10日

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