髙見澤俊彦のレビュー一覧

  • 秘める恋、守る愛

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    ALFEE高見澤俊彦さんの著書。「音叉」に続き拝読しました。12月29日にALFEEのライブ参加後読み始めました。
    ①ドイツが舞台となっていますが、情景描写が細かくて情景が浮かんでくるようです。歴史的背景の考察も細かく描かれています。
    ②内容は、タイトルの「秘める恋、守る愛」
    の通り、家族3人それぞれの心情の動きが細かく描かれています。夫の青春時代の恋、妻の寂しさ、満たされない思い…軽めの男性との火遊びはちょっとダメだけど(笑)娘の洞察力すごい。
    高度経済成長下の古き良き時代が思い起こされます。
    「オール読物」に約一年間連載されていたとのこと、
    ツアーや楽曲制作の合間に少しずつ書き進められたの

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    2024年02月02日
  • 特撮家族

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    アルフィーの高見沢俊彦さん、すごすぎました。素晴らしい文才。ファンになってしまいました。特撮や歴史に、ここまで特化したお話にずーっとひきこまれっぱなし。ストーリーも最高だし、登場人物も家族愛に溢れていてかつそこがわざとらしくないところがとてもいい。在原業平ってところも面白かったなぁ。

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    2023年08月28日
  • 特撮家族

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    想定外の面白さ。遺産相続の現実と突如少彦名命が現れるといった非現実さが相俟って痛快感が加速する。父ゴーストと陣太鼓を鳴らす美咲の会話が楽しい。家族愛溢れる一冊。

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    2023年07月01日
  • 秘める恋、守る愛

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    THE ALEEのリーダー、高見沢俊彦の第3弾小説「特撮家族」の出版と同時に、
    文庫化された、第二弾の「秘める恋、守る愛」である。
    この作品は、恋愛小説であると同時に、家族小説でもある。
    ドイツへ留学中の娘をテロや移民問題の観点から、日本に帰国させようと、
    偽りの理由で、夫婦でドイツ旅行を画策するところから、物語は始まる。
    娘を思い、会いに行くという始まりは家族小説の要素を呈しているが、
    それだけだと、守る愛だけで良いように感じてしまう。
    そこで、疑問に思う「秘める恋」である。
    これを語ってしまうと、ネタバレにもつながるので言えませんが、
    父・母・娘という3人家族のそれぞれの視点から物語が進ん

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    2023年04月20日
  • 秘める恋、守る愛

    ネタバレ 購入済み

    ドイツに行ってみたくなる

    ドイツの情景が浮かび、行ってみたくなりました。
    えっ、これで終わり?!と思ったけれど、それで良かったのかな。
    この夫婦のその後は気になるところですが。
    きっと前向きな人生を送っているのでしょう。
    単行本も持っていましたが、巻末書き下ろしの「出会い」が見たくて購入しました。
    買ってよかったです。

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    2024年05月16日
  • 特撮家族

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    友達の薦めでAudibleにて。

    タイトルからは内容が想像出来ず、本当に面白いのー?って感じで聞き始めたんだけど、意外にもはまった。
    亡くなったお父さんと話が出来たり、神様の話ありでかなりファンタジーだけど、親の遺産の話や投資詐欺みたいな事もあり飽きさせない。
    最後も良い感じで終わって◎プラス、Audibleでは高見澤さんご本人が朗読してたので、余計良かったって所もあるかな。

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    2024年01月02日
  • 特撮家族

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    実に楽しい小説だった。最後の最後に報われた気持ちになった。主人公が失った400万円よりももっと大きなものが得られたんだもの。それは3人の兄妹の仲の良いことと母親と合わせて4人更に亡き父親との愛溢れる物語は本当心が温まった。こんな架空の楽しい小説もありだな。

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    2023年06月06日
  • 特撮家族

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    歴史好きでもあるが、レアな戦国武将の名前が登場したことと、神道についてちょっとだけ学び再度読んでみたいと思った。それにしても場面展開が多く見失いよう一気に読んでしまった。

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    2023年05月27日
  • 特撮家族

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    THE ALFEEのリーダーこと、高見沢俊彦の第三弾小説。

    今作は、どう転んでも、著者である高見沢俊彦さんの
    趣味が満載と言った、これでもかと言うくらい、
    オタクな感じの知識が盛り込まれていて、
    ファンタジーと言うのが正しいかわかりませんが、
    単なるオタクな家族の物語とは一線を画す作品となってます。

    主人公の田川家の長女・美咲は、無理に誘われて参加した、
    合コンで恋のチャンス到来するも、父が急逝してしまう。
    そんなことから、始まる恋愛×特撮×神様と言う何とも
    不思議な家族の物語。

    恋愛とか家族ってのは想像つきやすいかとは思いますが、
    特撮と神様ってのがどう結びついていくのか、
    そして父の

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    2023年04月13日
  • 特撮家族

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    ALFEE高見沢さん著。
    とっ散らかってる印象はあるものの読みやすくて温かいお話。
    言うほど特撮の話ではないです。

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    2024年11月16日
  • 特撮家族

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    メリアーン♪

    母音の前に付くTheは「ジ」と発音することを教えてくれるバンド、THE ALFEEの二代目リーダー高見沢俊彦さんこと高見澤俊彦さんの著作であります

    こういうのとりあえず手を出すよね〜
    高評価したことあんまないよね〜

    メリアーン♪

    うん、なんか色々詰め込んだごった煮みたいな小説
    もっと煮込めばな〜
    忙しかったんかな〜
    という感じよ

    う〜ん(・ัω・ั)

    『特撮家族』と言いながらメインは神道なんよ
    とても興味深かったんだけど…
    なんか脇が甘いというかそんな文章

    話の組み立てがね…
    なんていうかさ骨組みがスカスカな感じ
    もっとちゃんと設計図書いて組み立てたらいい感じになり

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    2023年10月01日
  • 特撮家族

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    色々な知識がでて、作者の方が好きな事が詰め込まれていて読んでいて楽しかった
    家族愛が溢れていて、最後まで読めてよかったと
    思いました

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    2023年09月07日
  • 特撮家族

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    感想
    和風SFみたいな内容。

    神様も巻き込んで、全体的に特撮映画みたいなストーリー。

    最後は正義が勝ってスカッとするような物語。


    あらすじ
    神道学者の田川洋介の娘の美咲が主人公。

    父と兄と妹は特撮映画好きだが、母親と美咲は特撮が好きになれない。兄弟仲もあまり良くはなかった。

    そんなある日、突然、父親が亡くなる。美咲は合コンで出会った颯太朗に一目惚れするが、颯太朗は女癖が悪い割にトラブルにならない不思議な存在だった。

    洋介の昔話も織り混ざり、なぜ神道に興味を持ったのか、なぜ特撮好きになったのか、なぜ突然死んだのかが明らかになる。

    美咲は、死んだ父親ゴーストとの交流と颯太朗とのトラ

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    2023年07月14日
  • 特撮家族

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    同姓同名の作家やなと思ったら、本物のアルフィーやった。つまらなかったら読むの止めようと思ったけど、面白かったです。
    登場人物のキャラが引き立っており、話のテンポも良かったです。シリーズとして続編も期待したい。
    戦国武将とに関連付けも斬新で良かった。

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    2023年06月30日