田中ウルヴェ京のレビュー一覧
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◾️概要
「メンタルマネジメントとは、自己の潜在能力を最高度に発揮するために行う自己管理である。究極の目的は、あなたという人間の未開拓な部分を発見すること。」というのを豊富な実践例とともに紹介する1冊。
◾️所感
メンタルコントロールの方法を知り、パフォーマンスを上げるため、読みました。特に有効と感じたのは、自分の気持ちを実況中継することです。まずは自分を客観的に知ることがスタートで、最も難しいことだと実感しました。ビジネスパーソンとして、と同時に、人としての目標を掲げて、その実現のための努力も惜しまないことが必要なので、メンタルマネジメントは万人にとって重要だと思います。
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・ママに重要な極意は「『自信』をもって、『一所懸命』『ヘラヘラ』すること」ということ。
1)自信・・・自分の能力を信じるという気持ち。偉そうにすること、だれかに尊敬してもらうことではない。
2)一所懸命・・・「人からみてカッコよく、きちんとちゃんと育児していること」ではなく、「しょせん自分は新米ママなんだから、どんなこともヘタクソなんだから、一つひとつ学ぶしかないよね」という姿勢で目の前の子どもと一緒に人生を歩む覚悟をもつこと。大事な根幹は「毎日、大切に生きる」という姿勢をママが忘れないということ。
3)ヘラヘラ・・・がんばりすぎず、自分を追いつめないことたまには追いつめるくらいがんばることは -
Posted by ブクログ
ネタバレ先日読んだ「40歳の教科書 親が子どものためにできること」で田中ウルヴェ京さんと「コーピング」を知り興味を持ちました。
以下は備忘録としてのまとめと感想
「コーピングとはあらゆる状況でも自分の力を発揮させるための感情コントロール法(技術)」(コープcopeとは「対処する」という意味)
コーピングの基本は「自分を知ること」「自分の感情の理由を知ること」
①言葉を使ったコーピング
「セルフトーク」建設的で俯瞰的なセルフトークで新しい自分を作っていく
②心理調整術を使ったコーピング
自分の感情別に「マイソング」を持っておく=「パブロフの犬」効果
自分を盛り上げる「サイキアップ」
眠る前 -
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生きてると色々あって気持ちが辛くなったり体調悪くなったり心身に支障が出る事あるけれど、そんなの捉え方次第だよ、その方法を教えましょうって本。
ストレスは、外部からの刺激の影響で心身に支障をきたしてる状態で、結局その外部からの刺激をどう評価するかで変わりますってアドラーできない事が書いてありました。
まぁ必要以上に自分を責めたり卑下したり過去のせいにしたり兎に角何かのせいにするのはコレ全て言い訳な訳だよなぁと。勿論どーしてものっぴきならない事もあるだろうけどだからこそ捉え方次第だなぁと。
内容的にはそりゃそうだって内容でしたがだからこそ実践と続けるのは難しいんですね。わかりやすくていい本だ -
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自らの行動で感情をコントロールし、変えていく技術=コーピングについて
コーピングって認知行動療法を基のした技術だそうですが、この本では3つの手法を説明しています。
言葉を使ったコーピング、心理調整術を使ったコーピング、身体を使ったコーピング。
感情をコントロールするとは抑制することではなくて調整すること、と説明しているのが印象的でした。
コーピングの観点からの対処で言うと、怒りたければ怒ってもいい、でも後で取り返しのつかないことまでに自体を悪化させるのは結局本人が損害をこうむることになるので、コーピングが必要。
あと、大事なのが「自分で調整しているかどうか」ということ。
自分の感情が起こる「