ぼくらの非モテ研究会のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
熊谷晋一郎、杉田俊介
自身の痛みや内面を振り返り、表現することをしなかった結果として、男性が排外主義的、差別的な言説に回収される危険性に警鐘の鳴らす。
!!
男性が感受性の弱い障害になっている???なんかわかるかも。
あるべき男性像 から逸脱した特徴を持つ男性ほど、男性内で優劣をつける規範に苦しめられ、語りを押し込められ、自己否定に至ってしまう
自身が経験している幻聴 幻覚に 幻聴さん、と名付け外在化する。
問題症状が内在した患者→付き合い方を考える当事者
会のデザインがうまい
非モテを定義しないことにより、生きづらさを語りだすための呼び水に。
P.98 男性たちの生きづらさ は、個 -
Posted by ブクログ
非モテの人たちが集ってああだこうだ話し合っている本ですねぇ…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
座談会みたいなページも面白かったのですけれども、個人的には自称非モテの人たちが書く短いエッセイみたいなコーナーが一番面白かったですかねぇ…女性と付き合ったこともないのにネットで見かける女性に対する偏見、みたいなページを読み漁ってどんどんネガティブに落ち込んでいく人とか…かつての自分を見ているようでした(笑) 社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
非モテがテーマですけれども、決してそれだけじゃなくて不登校とかね、引きこもりとかね、そうした関連項目も扱っているので割合興味深く読めましたとも…。 -
Posted by ブクログ
この本は他の本とまとめて書店受け取りで購入したんですが、ちょうど、(女性の)店員さんがこの本のバーコード打つタイミングでふと目が合ってしまってんです。その一瞬の店員さんの、ちょっと引いたような、可哀想なものをものを見るような視線(を感じるというか妄想により意識するというか)が、まさにこの本の当事者たちが苦しんでいる疎外感と重なるような気がして、読む前から共感してしまいました。
進研ゼミの勧誘漫画的な、これさえやれば人生一変して、全てがうまくいく、一発逆転思想って、この本のテーマに限らず私もよく陥ってるなあと思って、すっと入ってきました。
それを踏まえての「実は人生とは地道にしか進めず、理想に