星野太のレビュー一覧

  • 食客論
    「認識可能な他者のとしての友や敵の傍らに場を占める、不可視の道づれ。以後、われわれはそれを端的に「食客」とよぼう。ときには文字通りの「寄食者」を、ときには人ならざる「寄生虫」を包含するもっとも一般的な名称として選ばれたそれ―英語でいうところの「パラサイト」―が、ここから先の主役である。」

    食事をす...続きを読む