321web(三井将之)のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
視覚デザインにおける心理効果・錯視効果・色彩効果・レイアウト効果の説明が書かれている。どの効果も簡潔にわかりやすくまとめられている上に、文が短いので読みやすい。
各効果の引用文献が巻末に書かれている点は良いが、ダン・アリエリーの行動経済学も含まれているため、信憑性には注意しないといけない。それでも錯視パートは信憑性が比較的高いと思う。
69ページ「しかし、近年ではマジカルナンバー4±1とされ、短期記憶できるチャンク数は3〜5とされているため」は本書を読むまで知らなかったので学びになった(7±2の知識で止まっていた)。
93ページ「フィック錯視」、97ページ「ポンゾ錯視」の錯視効果は実際に体感し