今村久美のレビュー一覧

NPOカタリバがみんなと作った 不登校―親子のための教科書

今村久美

子どもの生き方について、視野をググって広げてくれた一冊。
まずは同調圧力に負けず、子供をよく見ること。その上で必要な情報を得て、いろんな選択肢があることがわかった。
最終章の、著者が子供にプリントをやらせるために声を荒げてしまったというエピソードは、まさに私と同じで胸が痛くなった。

NPOカタリバがみんなと作った 不登校―親子のための教科書

今村久美

大学の講義で不登校を勉強したのを機に読み始めました。
これまで、学校に行くのは当たり前であり、学校が自分の世界の大部分であると考えていました。しかし、この本を読んで、学校にも多様な選択肢が存在しており、子供の成長や自立を重要な価値観と捉えるなら、「学校に行かない」という選択肢もとれるというように、学校のみが世界の全てではないと気づきました。
私は、子供を持ったことがなく、子育てに日々奮闘している方々の気持ちを全て理解することはできませんが、少しでもそのような方々の支えになる「理解者」になりたいと思うようになりました。
大学生の皆さんにも是非読んでほしい一冊です。

NPOカタリバがみんなと作った 不登校―親子のための教科書

今村久美

学校以外の学びの場や、居場所、進学の情報などが豊富に紹介されていて、とても参考になりました。

本の構成が、すっきりとしていて、やわらかく、読みやすい作りになっているので、元気が出ないときや、忙しくてなかなか時間が取れないときでも、必要なところをさっと読めそうで、その点にも好感を持ちました。

NPOカタリバがみんなと作った 不登校―親子のための教科書

今村久美

大切なのは
親が抱え込みすぎないこと。
いろんな相談先をもっておくこと。

学校に行くか行かないかではなく、
何が「最上位目標」なのか
忘れずにいたい。