将棋書籍編集部のレビュー一覧
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月刊誌『将棋世界』に連載されたリレーエッセイを収録したもの。趣味の話、プロデビューまでの話、育児の話など様々。各エッセイの扉には似顔絵がついていて、これ、も各棋士の特徴とエッセイの内容にとってもマッチした作品となっている。Posted by ブクログ
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棋士・女流棋士がテーマ自由で書いたエッセイ集。趣味の話や棋士人生の振り返りなど、個性豊かな作品集となっている。個人的には佐藤天彦九段の、将棋とクラシック音楽のエッセイが好きです。Posted by ブクログ
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ここに登場する棋士のことを知っているからなのか、ジャンルも雰囲気もバラバラなのに、どのエッセイも書き手のの顔や人柄が浮かんできて、読みながらずっとにやにやしてしまっていた。
天彦さんの言い回しにに感銘をうけ、福崎さんのゲーム愛にびっくりし、サトシンさんの音楽愛に自分もギターをまたやってみたくさせられ...続きを読むPosted by ブクログ -
雑誌「将棋世界」の冒頭に毎月掲載されている棋士のリレーエッセイをまとめたものです。なので書いているのは本業は文筆ではない人なのですが、ほぼ皆さん読めるエッセイを書かれているのが凄いです。将棋も強いだけでなくそれなりに文章も書けるなんて、天は二物を与えてますなぁ。
連載はまだ続いているので藤井さんのエ...続きを読むPosted by ブクログ -
棋士は将棋に関しては神にしか見えないくらい凄まじい存在だが、このエッセイを読むとあまりにも普通の人間で安心する。将棋を知らない人が読んでも共感できそうなエピソードが色々あり、ほっと息抜きできるのでは。Posted by ブクログ
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棋士って言うと超人的な集中力と求道者のような探究心でひたすら将棋を極め続けているようなイメージを持っていたけれど、当然みんながみんなそうではなくて、ギャンブルとかゲームとか登山とか旅行とか割りと一般的な趣味や娯楽も嗜んでいるんだなぁと。当たり前といえば当たり前か。好きこそものの上手なれを地で行くよう...続きを読むPosted by ブクログ