森川潤のレビュー一覧

  • アップル帝国の正体
    Apple の商売を概観できてよい。消費者もさることながら、製造業者を絞り上げると何が起きるかの社会実験を系統建ててやっているように思える。
  • アップル帝国の正体
    知らないこともあり読んでよかったと思う。
    やっぱり徹底的に調べつくす、そして最適を選択する。そこに尽きる。
    日系メーカーも世界的なヒット商品を生み出してほしい。
    部品の供給だけにとどまらず。
  • アップル帝国の正体
    AppleについてはこれまでSteve Jobsの功績にハイライトされがちだったけど、本書はAppleの取引先である日本の製造メーカーや販売の現場にスポットを当て執筆されていて、新たに知る事実ばかり。

    そして、これを読むと、Appleの競争優位としての「他社には真似できない圧倒的なバイイングパワー...続きを読む
  • グリーン・ジャイアント 脱炭素ビジネスが世界経済を動かす
    体系的に現況が理解できました。
    菅さんはスマフォ料金値下げによるデジタル化、カーボンニュートラルの提唱等、いい事やってるのに国民の人気は低かったなぁ
  • グリーン・ジャイアント 脱炭素ビジネスが世界経済を動かす
    購入した本。時代の潮流となっている「脱炭素」について学ぶために買った。


    英BPのレポートには「2019年に既に石油需要はピークを迎えていた可能性がある」と発表した。ウクライナの戦争を踏まえると懐疑的だが一理あるとも思う。


    テスラのイーロンマスクは「クルマそのものより、クルマを産み出す工場その...続きを読む
  • グリーン・ジャイアント 脱炭素ビジネスが世界経済を動かす
    ■ Before(本の選定理由)
    グリーン・ニューディールという言葉は知っているが、まだスローガンであってビジネス(儲け)には繋がらないのでは?と思っている。

    ■ 気づき
    GPIF・ブラックロック等の年金資産運用会社の多くが、ESGのための情報公開と対策を各企業に求めている。
    呼吸の過程でメタンを...続きを読む
  • グリーン・ジャイアント 脱炭素ビジネスが世界経済を動かす
    「気候対策型経済」はすでに到来しており、今後その流れは加速し、メインストリームとなることは確実。
    ここから派生し、電気自動車やクリーンエネルギーといった分野が活性化している流れが掴めた。
    SDGsの足音はすでに目前まで迫っていることを理解しなければならない。
  • グリーン・ジャイアント 脱炭素ビジネスが世界経済を動かす
    【感想】
    気候変動対策は次なるテクノロジーのフロンティアであり、巨額の投資マネーが動く一大市場と化している。
    地球温暖化は多くの議論を生むトピックだ。一部では、「現在の地球温暖化は太陽の活動変化における気温変動の一環である」という論調のもと、人間の手が及ばないとの認識があるが、近年における科学研究の...続きを読む
  • アップル帝国の正体
    著者である週刊ダイヤモンドの記者2人が日本のメーカー・台湾メーカーや通信キャリア等の取材を通じて今まではタブーで殆どの人が知らなかったアップルを支える下請けメーカーの残酷な実態をレポートする。

     日本の大手メーカーの東芝・ソニー・シャープ等等、相当に多くのメーカーが秘密保持契約を結ばされ一切の情報...続きを読む
  • アップル帝国の正体
    ・かつて世界を席巻した「日の丸メーカー」が、実のところアップルに大量の電子部品を供給する下請けメーカーに成り果てたと行っても過言ではない。
    ・アップルにとって納期は絶対ではない。文字通りの死守だ
    ・小売の価格は自由にできると独占禁止法に定められているが、もし安売りが発覚すればアップルはさりげなく「在...続きを読む
  • アップル帝国の正体
    アップルの強引な戦略が良くわかって驚き.でもそれは消費者がアップルをほしがっているから可能なこと.ソニー、パナソニック、シャープもっとがんばれ.
  • アップル帝国の正体
    アップルがどうしてトップに躍り出たかというより、日本企業が(例えばソニー)がどうして転落したかということが、よく分かった。日本企業の再生に期待したいです。
  • アップル帝国の正体
    ジョブスやiPhoneの
    花々しいAppleとは違った
    企業としてのAppleの側面。
    Appleがどうのこうの、というより
    世の中の流れがわかるか
  • アップル帝国の正体
    アップルの独善的ともいえる過酷なビジネス主義と、それに翻弄される日系企業の姿がつぶさに描かれている。
    既によく知られた実態なのかも知れないが、事前の知識がない向きにとっては新鮮であろう。
  • アップル帝国の正体
    表題の通りアップル帝国の強さについて語った本。作者は週刊ダイヤモンド記者だけに経済誌的アプローチと文面である。まさにダイヤモンドを読んでいる感じ。でもなんで版元が文芸春秋社なのかな?星3つ
  • アップル帝国の正体
    アップル帝国の正体?というより、アップル社の活躍により苦しむ日本企業の実態と言った内容。圧倒的な商品力によって、伝統的な日本の商習慣まで変えてしまったアップルに対する、恨み節のオンパレードという感じでしょうか。昨日まで約1週間かけて『グーグル秘録』を読んでいたが、本書は半日で読み終わってしまった。決...続きを読む
  • アップル帝国の正体
    日本のものづくりが育んだ技術力、音楽・小売・携帯・ゲーム業界を研究し尽し、搾り取る。秘密保持、契約形態で縛る。

    ビジネスのやり方においても、圧倒的なすごさ、うまさ。不遇な時代があったからこその今、日本のメーカーもがんばって欲しいです。
  • アップル帝国の正体
    思っていたよりも新しい事実は少なく、残念ながらそんなに驚きはなかった。Appleのモノづくりや動向を知りたい方には良いと思うけど、「これだけではない」こともたくさんあるということはお忘れなく。

    また、この後の決算でiPhoneが売れていないというのは事実ではなかったことが判明しています。