森川潤のレビュー一覧

  • グリーン・ジャイアント 脱炭素ビジネスが世界経済を動かす

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    気候変動の状況を背景として説明し、再生エネルギー発電、ESG投資、EV、代替え肉、次世代原発等、世界のカーボンニュートラルビジネスを多くの会社の事例を挙げて紹介します。一方で、京都議定書が発効された2005年に大きく期待されていた原子力発電だったのですが、周知の通り福島原発事故で逆風が吹き、それ以来日本の温室効果ガス対策は遅れをとってしまったとのことです。日本は原発に掛けていたのがよく分かりました。原発事故も含めて、日本人は失敗しないことに全力を尽くすけど、もし失敗したらどうするかを考えるのが苦手なのかな、自戒を込めて。

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    2022年01月31日
  • グリーン・ジャイアント 脱炭素ビジネスが世界経済を動かす

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    時事的な内容で賞味期限は短いが、網羅的に主要プレーヤーをまとめ、データも充実していて、脱炭素の現在地と潮流がわかる。

    ・従来エネルギー企業から再エネ事業者への転身
    ネクステラ(米)、エネル(伊)、イベルドローラ(西)

    ・洋上風力メーカー
    ヴェスタス(デンマーク)16.186MW
    GE(米)14.135
    金風(中)13.606
    遠景(中)10.717
    シーメンス・ガメサ(西)8.678

    ・再エネ豊富地ではアンモニアは不要(水素でよい)

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    2022年01月10日
  • グリーン・ジャイアント 脱炭素ビジネスが世界経済を動かす

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    わかりやすい。
    各国のエネルギー企業が変革してきた事を知り、日本の未来も多少だが希望が持てた。
    今後の日本企業の取り組みに期待したい。

    この本に限った話しではないが、ESG投資と株価についてよく言及しているが、そのまま鵜呑みにしてはいけないとは思う。

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    2022年01月01日
  • グリーン・ジャイアント 脱炭素ビジネスが世界経済を動かす

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    脱炭素に関する様々なキーワードや会社/業界の動向が分かりやすく記述されていて勉強になった。この分野の本を読み漁っていきたい。

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    2021年12月19日
  • グリーン・ジャイアント 脱炭素ビジネスが世界経済を動かす

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    いわゆる次世代エネルギーについて非常に勉強になった一方、数値の扱いについては少々疑念の残るものでした。

    EVは本当に脱炭素を促進することになっているのか。生産から考えるのか、消費から考えるのか。ビジネス的な側面も取り上げており、とても面白かったです。

    他の著者と読み比べて、確かな知識としていきたいと思います。

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    2021年11月19日
  • グリーン・ジャイアント 脱炭素ビジネスが世界経済を動かす

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    クリーンエネルギーについて色々な角度からの話があって大変面白かったです。福島第一原発事故が日本のクリーンエネルギー施策の遅れに与えた影響は想像以上に大きく、タイミングの悪さが悔やまれますね。ただ世界は北欧のように地震のあまり無い安全な国ばかりという訳でもないので、地震も多い上に遠浅の海岸にも恵まれない島国がどう原発やクリーンエネルギーと向き合っていくのか、世界をリードするチャンスでもあるなと同時に思います。

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    2021年11月13日
  • グリーン・ジャイアント 脱炭素ビジネスが世界経済を動かす

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    人間活動による地球温暖化は、ほとんど間違いない。
    そうした中、アメリカ、中国、ヨーロッパが脱炭素に大きく舵を切っている。
    ここでも日本はイニシアチブを取れそうにない。
    自動車はEVとなり、牛肉や牛乳を摂取しなくなり、植物肉、オーツミルクを食べる。
    再エネ比率を高めるため、太陽光、風力発電の普及、最新の小型原発の開発。

    これらの流れに、対応せざるを得ない状況にきてるけど、日本では遅々として進まなそう。

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    2021年10月23日
  • グリーン・ジャイアント 脱炭素ビジネスが世界経済を動かす

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    気候変動問題をビジネスとしてどう捉えられているかを複数プレイヤーの視点から概説されている本。
    現在の動向をキャッチアップする観点で、大変参考になりました。

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    2021年10月17日
  • グリーン・ジャイアント 脱炭素ビジネスが世界経済を動かす

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    ・国境炭素税の検討
    一種の関税。輸入品に対して、その製品が生産国で作られた際に出たCO2の量に応じて課税
    →環境規制の緩い新興国には不利!?

    ・中国の主力は未だに石炭火力発電で、新規建設計画もある。一方で再エネ化も進んでいて3割程度を占める。

    ・再エネ(特に太陽光、風力)の最大の弱点は安定性であり、蓄電技術が進化しない限り電気の需要と供給量は一致させる必要があり、出力調整のしやすいガス火力などが必要

    ・デンマークのグリーンジャイアント、オーステッドは洋上風力発電のトップランナー。コストも激減しており化石燃料よりも安い。

    ・GPIFはESG指数で投資先を評価して投資判断や持株比率を決定し

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    2021年10月17日
  • アップル帝国の正体

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    これまでアップルは好印象だったが、この本を読んで、そのやり方の冷酷さを知った。下請け企業は、それでも契約すると多くの利益が得られるため、依存せざる負えない。しかし、アップルに見捨てられたら、過剰な設備を維持できず、買収されることになる。

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    2021年04月08日
  • アップル帝国の正体

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    若い著者が取材に基づいた読み応えのある書である。アップルの内情を知ることで日本企業はどうすればよいか。生き残る為の策をよく考えなければならない。勝者が全てを取るという現状を覆す為に何をすべきか。簡単ではないが、今ここで考え直さなければ帝国に組み込まれ、ゆっくり衰退してしまう。

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    2018年11月23日
  • アップル帝国の正体

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    アップルとグーグル、どちらがビジネスモデルとして優れているのか?日本にとって利益になるのか?考えさされた。

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    2017年02月26日
  • アップル帝国の正体

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    どのようにアップルが今のブランド力を作り上げたか、その裏にある闇?についての話。

    ・内容
    アップルは部品一つ一つにこだわり、ファンを得て、ブランドを構築した。
    アップル製品は世界中で爆発的に売れ続け、 アップル部品サプライヤーの「帝国」になった。
    アップル製品が売れれば売れるほど、「帝国」による支配が強まった。
    アップルは多額の利益を上げる一方、サプライヤーにコストダウンを要求し続けた。
    また、事前通告なしに一方的な取引中止をされ倒産した企業もある。
    アップルに依存しているサプライヤーが多い中、アップル製品の売上成長率が鈍化している。
    サプライヤーはアップルとの付き合い方を考え

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    2016年05月28日
  • アップル帝国の正体

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    ネタバレ

    アップル製品に使われている部品は日本製がたくさんある、という事実にあぐらをかいてはいけないことを認識させられた本。

    こういう本を読むと、どうしても日本は技術は高いが商売が下手、というのを改めて認識させられる。
    アップルの手のひらの上で踊らされている、という状況に危機感を感じた。かといって、日本でアップルのような製品開発を行うのは無理な気がするし、向いていないと思う。
    日本人にあった方法で、競争力を高めるのはどのようにしたらいいのだろうか。

    どこかに依存すると、そこから抜けられなくなる。保守的な環境で、既得権益にとらわれると出し抜かれる。結局常に先を見越すしかない、ということだと思う。

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    2015年12月14日
  • アップル帝国の正体

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    アップルの下請けと化した日本メーカーの苦悩の本だな、という率直な感想。

    例えば、iPodを磨きあげた日本の中小企業の匠の技は、ビデオに撮影されて、こなれた研磨の仕事は、安く大量に生産できるアジアの国へ移植されてしまった。
    日本の匠の技術をあっという間に飲み込み、海外展開によって、あっという間にコモディティ化させる、という残酷な一面。

    iPhoneの部品には、日本メーカー(ソニー、セイコー、TDK、JBD、三菱電機、東芝、シャープ、村田製作所、パナソニック等)が多数関わっている。
    新型iPhoneの売上だけで、米国のGNPを0.5%も押し上げるくらいの影響力があるのだから、日本メーカーの受注

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    2015年09月22日
  • アップル帝国の正体

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    ネタバレ

    Apple依存症。企業も個人も。
     考えもせずにパワーポイントでプレゼンをする。
     ページ数無制限な資料作り。
     だらだらとメールチェックとWEB閲覧。
     効率化に逆行。
     パソコンが無いと何もできない。

    新潟県燕市、小林研業。
    2001年のiPod発売から4年。
    職人の磨き作業がAppleからの依頼で東陽理化学研究所によりビデオ撮影される。
    その後、中国での自動研磨へと。

    最盛期は地元20社で一日2万台弱も磨き上げていた。
    1個あたりの加工賃は100円。
    iPodの光沢度はミラー800番。
    検査に落ちた不良品を磨き直すことで1000番で磨ける技術を習得する。
    Appleがいなくなった今の

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    2014年12月29日
  • アップル帝国の正体

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    著者は、週刊ダイヤモンドの記者2名。元々は週刊ダイヤモンドの特集「Appleの正体」の記事らしい。

    日本人は諸外国に比べて、iPhone好き、apple好きが多いといわれデザイン性が高いと言われるappleが秘密主義であり、その裏側にある部品調達としての日本企業の苦悩、、コントロールされる家電量販店の苦渋、iPodとiTunesの音楽業界の変化、携帯キャリアの変遷、ソニー製のイメージセンサーを積んだことで、ソニーのデジカメが売れなくなったなどの主に、2013年発刊時の現状の経済報告となっている。

    技術的な話よりも、経営・経済的な話、株価などの話が多いが、その方法論もジョブスがいなくなったア

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    2014年04月25日
  • アップル帝国の正体

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    情報規制をしてまで徹底して秘密裏に進める開発。どんな小さな技術も世界中から探し出して、徹底的な経費削減を行わせ従わせるビジネス。いかにすぐれた日本企業の多くがアップルの下請け工場化されているか。その実態を暴露してくれた関係者。アップルはイノベーターではなく、品質向上のために果てしない競争を進めていくのだろうか。

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    2013年11月19日
  • アップル帝国の正体

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    ものづくりの新境地。あの有名企業でさえアップルにはひれ伏すことしかできなくなっていたのだなんて!アップルの徹底した経営戦略に舌を巻いた。

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    2013年10月17日
  • アップル帝国の正体

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    ジョブスの功績をたたえるようなアップルのプロダクト、マーケティングの本は多いが、日本企業の側から見たアップルの実情に迫っている。アップルの下請け工場になってしまったシャープやソニーの人たちがどのように考えているのか、そのリスクなどが、地道な取材に基づいて書かれていておもしろい。7月に出版された本だが、今日(9月20日)に発売になった5Cや5Sに関する記述もあたっていて、深く入り込んだ取材であることがよくわかる。iPhoneにどれだけ日本の技術が詰め込まれているか、開けてみることのできないiPhoneだが、この本で理解できると思う。

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    2013年09月20日