野坂勇作のレビュー一覧

津津浦浦（たくさんのふしぎ2023年3月号）

野坂勇作

地名にはその地の物語が込められている。作者さんがその興味を全国に向けて探求していくところがおもしろかった。

津津浦浦（たくさんのふしぎ2023年3月号）

野坂勇作

　「全国津津浦浦」なんていうけれど、名前に「津」と「浦」の字が入る鉄道駅を地図上に印をつけて線で繋いでみると、かなり大雑把だが日本の海岸線に近くなる…。という話から、他のさんずいの漢字の入る駅も増やしていくとさらに日本地図に近づいていく、内陸部のさんずいの駅はどうだろう、と、さんずいと鉄道だけをとっかかりに調査を進めていくうちに、いろんなことがわかってくる。面白かった。

津津浦浦（たくさんのふしぎ2023年3月号）

野坂勇作

興味深く読んだが、事象に対する考察が推測や想像の範囲から出ておらず、客観性に欠けるかなあ…という部分もあるように感じた。個人的好みのレベルの話だと思いますが。