クリス・トリンブルのレビュー一覧

  • リバース・イノベーション

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    新興国用に作られたローテクの製品が、世界を席巻するという話。
    状況を紹介し、どうやったら、うまくいくのか戦略を語る。

    なかなか読み進めない。59ページで中断・返却(7月5日)
    (9月9日)やっと読み終わった。
    後半3分の2は、リバース・イノベーションの成功例の紹介
    従来の技術を担当する事業部ではなく、本社CEO直轄の新規事業部が担当して、前者の持っている既存技術を自由に使えるようにしないとうまく行かない、ということが強調されている。

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    2019年05月21日
  • リバース・イノベーション

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    1.この本をひと言でまとめると
     これからのグローバル競争の鍵

    2.お気に入りコンテンツとその理由を3から5個程度
    ・10ドル費やせる人が1人いるのと、1ドルを費やせる人が10人いるのとでは、ウォンツやニーズはまったく異なる。だからこそ、富裕国の製品やサービスが貧困国でも大きな効果を出せるなどと期待するのは、非現実的なのだ。(p22)
    →逆パターンはこれからもっと成功の可能性が高まると思う。

    ・途上国の人々はむしろ、超割安なのにそこそこ良い性能を持つ画期的な新技術を待ち望んでいる。つまり、わずか15%の価格で、50%のソリューションを望んでいるのである。(p25)
    →根本的な思想の転

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    2018年12月30日
  • リバース・イノベーション

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    イノベーションは、先進国から始まり、世界に広がる。ところが、その逆のパターンが発生している。これが、リバース・イノベーション。これに気をつけないと、先進国の我々は、後進国に負けることになる。というか、すでにそうなっている気がする。

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    2018年10月23日
  • リバース・イノベーション

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    イノベーションは先進国で生み出され、それが途上国にも普及するのはもはや過去の考え方。今や途上国が大きなマーケットになっているため、途上国に合わせた製品開発が必要。そしてその製品は先進国の今まで気づかなかったところで広がっていく。この点に視点をおいた著者の分析は見事だが、後半に同じような実例が続くのは読んでいて少々疲れる。

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    2015年11月10日
  • リバース・イノベーション

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    よくあるグローバル展開、新興国でのビジネスの成功についてだけではなく、そこで成功したビジネスモデルは既存エリアすらも変えていくイノベーションになる事を説いた本。
    その難しさや対抗策を実例を交えて解説しているので、教科書的に持っていてもよい本だと思う。

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    2015年03月11日
  • リバース・イノベーション

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    ネタバレ

    人間の脳は見たいものしか見ない。
    ことを成し遂げるには、抵抗勢力に屈しない熱量が必要である。

    本書の要諦は、この二つだと考える。

    グローカリゼーションにより成功を収めた大企業、その幹部、技術担当者など、それぞれの立場で過去の成功体験にひきずられて現実を見てしまう。
    虚心坦懐に、今起こっていることを直視する。その後のアクションを決定する重要な要素だけに、ここに色眼鏡を持ち込んではいけない。そのためには、数字などできる限り客観的に見ることができる事実を丁寧に集めることが肝要。

    私は、今、新製品を開発する部署には属していない。本書で紹介されているような事例に遭遇する可能性は非常に低い。
    それで

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    2014年11月14日
  • リバース・イノベーション

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    感想:ちきりんブログで紹介されていて読むことに。
    先進国から新興国という通常の流れとは逆方向のイノベーションである、通称、「リバース・イノベーション」について書かれた本。
    これからの世界の中心は紛れもなく先進国から新興国へと移っていくことから、イノベーションが逆流していくことは極めて筋が通っている。
    最も印象的だったのは、「リバース・イノベーションは発明ではなく忘れることから始まる」というパート。
    火星に降り立ったと考えるべきと書いてあったが、それくらい全く別物と考えた方がいいということだろう。
    多国籍企業は過去の成功体験を忘れられなからなかなか新興国しんしゅつがうまくいかないのも納得。

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    2014年09月22日
  • リバース・イノベーション

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    一言で言えば、GEでポータブル超音波診断装置を作った話。同じことが繰り返し語られている。もっと薄く安くできるはず。表題のことよりも、社内での新規事業の立ち上げ方、という一般論、およびそれの事例集として読める。実際に、自分が新興国(タイとか)に行って仕事をするか、(衰退する)国内で生き延びれる仕事をするか。

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    2014年08月02日
  • リバース・イノベーション

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    途上国で最初に採用されたイノベーション。新興国市場は大幅に異なる世界であり、既存製品のカスタマイズは通用しない。

    強みが弱みになり、弱みが強みになる。

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    2014年11月01日
  • リバース・イノベーション

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    ネタバレ

    イノベーションは先進国から発生するのではなく、
    成長著しい新興国で発生するもの。

    リバース = 新興国から発信し、先進国で拡がる。

    実際にアメリカの企業が行ったリバースイノベーションの事例を紹介。

    新興国では
    ・先進国が成長する時にはなかった技術を享受できる。
    ・既得権益を含めインフラが未整備な分、イノベーションを
    導入しやすい。

    新興国と先進国ではニーズが違う、「機能を落として価格を下げれば良い」という事もあるが、それだけでは無い。

    ・先進国で売れた物を新興国向けにカスタマイズする(グローカリゼーション)だけではダメで、現地調査をもとに白紙から商品設計を行う。
    ・現地のチームには、

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    2018年08月05日