串山大のレビュー一覧

  • 葬送のコンチェルト

    Posted by ブクログ

    台湾発のコミックが珍しくて購入。大学を休学した初生は葬儀社に就職する。そこで葬儀を通して人の人生の終着や旅立ち、残された家族を見つめていくという単純なストーリーだが、台湾での葬儀の前後の様子なども描かれていて、興味深かった。葬儀のやり方を一つとっても、まるで時代映画に出てくるような風習、道士や土葬という文化がまだ残っているのだと実感した。マンガだけではなく、途中で資料なども入っていてわかりやすかった。

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    2025年03月22日