小形正男のレビュー一覧

振動・波動（小形正男 著）

小形正男

単振動（2階微分方程式）→多自由度（連立微分方程式）→連続体の振動，波動（フーリエ解析）といった手順で進行する。該当する数学の知識は必要だが数学書ほどではなく，むしろ本書で例を学ぶくらいの使い方でもいいかもしれない。

量子力学（小形正男 著）

小形正男

基礎的なことが丁寧に説明されている。
散乱や第二量子化の話はない。
最近の東大理学系研究科の修士課程入試問題は易化してるので、この程度の教科書の内容をマスターしていれば大体対応できる。

振動・波動（小形正男 著）

小形正男

波についての一般論、内容はかなり基本的。
各章の解説は分かりやすいが、全体像が掴みにくいので自分で全体的なまとめをするとより理解できるだろう。