レベッカ・ウエストコットのレビュー一覧

わたしはスペクトラム

リビー・スコット / レベッカ・ウエストコット / 梅津かおり

巧みにいろいろなシーンでの言語化がなされていて、チャプターごとに涙を流してしまいました。

これまでの日常と重なる場面が次々に現れ、
ひとつの答えに出会えた感じです。
診断を受けているかどうかにかかわらず、
人との関係で疲れ切った時に読むと何か救いに触れられる気がします。

困った人はとにかく支援すればいいのよと考えるお節介支援者の方々にも読んでいただきたいと思いました。

わたしはスペクトラム

リビー・スコット / レベッカ・ウエストコット / 梅津かおり

ただの感想です。
親が病院に連れていって病名が確定する件、たとえば本とかを見てあぁこれこれ私も同じなの！って思えたあとに病名を見たら、私もそうなのかもしれないってもう少し肯定的に受け取れたのかなって思った。私も、私がおかしいのではなく、そういう風に感じる人が一定数いるということに安心を覚えたから。誕生日プレゼント貰うのが苦手なのはすごく共感できて、首上下にぶんぶん振ってしまった笑

わたしはスペクトラム

リビー・スコット / レベッカ・ウエストコット / 梅津かおり

共感はできなかったけど、辛い気持ちを持て余しているのは理解できた。”できない“と”したくない“の見極め方ってあるのかな。

わたしはスペクトラム

リビー・スコット / レベッカ・ウエストコット / 梅津かおり

自閉症の女の子の視点で語られるお話です。
傍から見ればただのワガママな子じゃんって思うけれど、自閉症の人には自閉症なりの辛さがあるんだなーと勉強になりました。
ただ、お母さんに向かって「バカ女」はないと思います。
大体自閉症の診断受けてない人でも、人に変に思われないように演技したり合わせたりっていうのは普通にあることと思いますが。(私だけ？)

わたしはスペクトラム

リビー・スコット / レベッカ・ウエストコット / 梅津かおり

主人公はときどき自分の感情をコントロールできなくなる10歳の少女。著者も主人公と同じ症状を抱えているとのこと。