前野紀一のレビュー一覧

  • こおり

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    ネタバレ

    科学絵本にしてはかわいい色合いと絵柄で、これは内容と合ってないんじゃないかとはじめは思った。水の分子がオーバーオールを着た女の子で、空気が色とりどりの風船であるのを見て、これはちょっと…と思った。
    が、水が氷になっていく様子を描いたページは圧倒された。ここまで正確に描ければ、女の子と風船でも大丈夫だ、と。

    色のついた氷があったらいいのに。赤い氷にはイチゴ味、黄色い氷にはレモン味、緑の氷にはメロン味をつけてサイダーに浮かべたら、美味しくて楽しくていいよね、という絵は、この絵柄だからこそいい。夢が広がる。そうだね、作ってみようよ、と大人でも思う。で、となりのページで赤い氷がアップになって、「でも

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    2021年05月23日
  • こおり

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    北極の氷が海流をつくっていたなんて知らなかった! スケールの大きさとともに、環境問題についても考えさせられます。

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    2013年07月17日
  • こおり

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    すずやかでおいしそうなかき氷が描かれた表紙にみせられる。
    まずはじめに、水がこおる仕組みをていねいに説明して、
    どうやったら空気の泡の入らない透明な氷を作れるか教えてくれます。
    これはこどもがさっそく実験したがりそう。
    次に「色つきの氷は作れるか?」となげかけ、
    これまでの実験から、他のものを押し出し
    水だけでかたまろうとする氷の性質がわかります。
    そしてここから、そのような性質のお陰で
    海流が生まれる仕組みへと話がひろがり、
    氷の性質から地球上で私たちはどれだけ大きな恩恵を受けているか
    知らされます。すごい! 
    身近なことから地球規模の話へのダイナミックな転換が
    わくわくさせられる作品です。

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    2013年06月18日
  • こおり

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    氷の特性が、私たちの暮らす地球の仕組みを決める役割のひとつを担っているなんて、驚きと発見がいっばい。

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    2013年05月14日
  • こおり

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    氷の性質や出来方や海流の説明

    透明な氷の作り方

    絵が超キレイ!!!!!!
    すっごくきれい
    上手いなあ

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    2012年12月11日
  • こおり

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    ネタバレ

    氷がなぜ凍るのか、その不思議を説く科学絵本。
    透明な氷の作り方から、色のついた氷がつくれない理由の話から氷の性質が詳しく学べる。
    その氷から起こる海流の話は、海洋深層流という地球環境を支える大きな営みへの話へと変移していくのが見事な構成。
    子供向けではあるが、大人も勉強になること間違いなし。

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    2012年08月31日
  • こおり

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    絵が気に入って買いました。
    ピンクや黄色の氷がサイダーに浮かんでいる場面とか、ピンクの雨が降ってる場面とか・・・そんなことは現実にはない。けれどとてもリアルに、かつ美しく描かれています。
    氷や水のことを知りたい子どもにはもちろん、大人にもいいと思います、「海洋深層流」のことまでわかります。

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    2012年09月10日
  • こおり

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    まさにミクロからマクロへ

    小さなこおりの不思議から、
    大きな海のこおりの話へ
    地球をめぐる海流へと思いを馳せる
    絵も素敵です

    水の分子の説明もわかりやすい
    小学生は全部わからなくても、
    ごまかしのない真摯な説明は触れる価値ありだと思います。

    子ども用と甘く見ず、中学生にも良い内容です。

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    2022年11月02日
  • こおり

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    表紙に惹かれて開いてみるも、内容は、実は難しい。
    でも、難しいことを本当にやさしくやさしく噛み砕いて書いてある。
    途中、色氷のこととか、わくわくも散りばめられていてるし、地球規模の話にもなって、展開がスゴイ!

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    2021年10月19日
  • こおり

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    みずのぶんしがあつまるのが、そうなんだ~っておもった。おうちのこおりもくうきがはいっている。


    (まだむずかしかった)

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    2020年04月04日
  • こおり

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    自由研究の参考にも使えそう。空気の入らない氷の作り方や、色のついた氷、果ては海流についてなど広く解説。

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    2013年07月20日
  • こおり

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    2013よみこん推薦本ー高学年ーかがく。評価A。知っているようでしらない氷のこと。 海洋深層流の事知ることができて良かった。

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    2012年10月10日
  • こおり

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    ネタバレ

    氷が凍る不思議を説いた科学絵本です。
    冷凍庫の氷をじっくり見たことはありますか?色のついた氷はできるのだろうか?味のついた氷ってあるのでしょうか?というような楽しい問いと答えが書かれています。そして、その小さな問いの答えが、大きな地球に密接に関係していることを教えてくれます。
    大人もとても勉強になる内容になっていました。この本を読んで、地球のしくみをもっと知りたいと思うきっかけになりそうです。

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    2012年08月28日
  • こおり

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    冷凍庫から氷をだしてじっくりながめてみよう。なにかわかるかな?この小さな氷が持つすごい力にびっくりします。なんと地球規模の氷のおはなし。
    大人が読んでも「へえ~」と感心すること請け合いです。

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    2012年08月03日
  • こおり

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    暑い季節は「氷」!
    こおりともフラッペともいいますが、
    表紙のように、シャカシャカと機械でかいた氷は
    みつをかけてもアイスをのせて食べても、
    身体の芯から涼しくなり、夏には欠かせないものです。

    でも待てよ、と。
    この氷、どうやってできるのかな?
    この絵本はそんな素朴な疑問を解決してくれました。

    まず最初は氷の作り方から。
    急激に水を凍らせた氷と、ゆっくり凍らせた氷と、
    違いがあるのを知り、ビックリでした。
    次はいろいろな氷をつくってみるという実験。
    色水を凍らせるのですが、うまくいきません。
    きれいなカラフルな氷は、
    氷の性質上、残念ながらできないようです。
    最後は自然界の氷。
    南極や北極

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    2017年11月09日
  • こおり

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    ネタバレ

    家庭の冷凍庫を使った氷の実験の紹介かなと軽く考えていたら、後半は地球全体の話に発展して大人も勉強になる本格的な科学絵本でびっくり!
    水から氷へ姿を変える時の水の分子の話から始まり、色つきの氷ができない理由、水だけでかたまろうとする氷のがんこな性質を海水に置き換えて、深い海の底をながれる巨大な海流「海洋深層流」へと広がる。
    海流によって地球全体がほどよい気候に保たれていることにも改めて驚くなぁ。
    子どもの知識が広がる良い内容だが、9歳息子的にはあまり興味なかったのか読み聞かせ途中で寝落ちすること3回w

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    2024年12月23日
  • こおり

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    子供に借りたけど、分量多めの科学絵本の為母のみ。
    2024/11こどもチョイス。少し難しかったみたい。

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    2024年11月26日
  • こおり

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    ネタバレ

    色水で氷を作りたくなった!
    色水で氷を作るとさ、真ん中にだけ色がつくんだって。
    僕の考えなんだけど、水の中の菌っていうか、邪魔なヤツが真ん中にくるんじゃない?(S10)

    内容はけっこうむずかしいんだけど、絵が透明感があって、暑いこの時期に爽やかな気分になる。
    版画のような色付けも面白いし、氷のジャングルの分子の彼女たちが可愛らしい。

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    2014年08月19日
  • こおり

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    ネタバレ

    氷の科学絵本。
    氷には空気がはいっていることはありますが、色のついた氷をつくることはできません。
    ジュースを凍らせると色付きに見えますが、よく見ると、透明な部分と色付きの部分に分かれているのです。
    北極や南極の氷も海の水が凍ったものでも、塩氷にはなりません。

    水から氷への結びつきのイラストが、小さな子どもが手をつなぎ合っているのが、なんか楽しい。

    透明な氷(空気のはいっていないやつ)や色付き氷・・・実験したくなる科学絵本。

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    2012年08月25日