nemuzuのレビュー一覧

例に漏れず意地悪義母と妹に冷遇されて、ある日王子に見初められる。
王道なんだけど、義母妹に怒っちゃうし見入ってしまう自分がいます。

ジークフリートがフィリーネの寝室に忍び込みましたが、さすがにこれはリーンハルトに見つかって追い出されました。彼女が心配なリーンハルトは今夜は彼女と一緒に寝ることにしました。リーンハルトはまだまだ彼女に対して消極的ですが、ジークフリートが彼女にちょっかいを出せば出すほど２人の距離が近づいていくような感...続きを読むじがして、ある意味キューピットの役割を果たしている気がします。

TLは読んでいた作者さんだったのですが、変わらず可愛らしい絵柄で作品にマッチしています。ただ、ライバルが出てきたりイライラ展開が長そう。早く溺愛ゾーンが読みたい。

　裏でリディアを操っていたのは彼女でしたね。でも、優しい伯爵の元で心を入れ替えて幸せになるといいですね。
それにしても、アンネリーゼは執念い！さすが悪役令嬢です。今回はリーンに現場を押さえられて良かったけど、リディアは怖かったよね。次は断罪かな。早く解決してラブラブな２人を見たいです。

フィリーネはアンネリーゼに見つけてもらった自分の帽子を拾おうとして湖に落ちてしまいました。帽子の落ちていた桟橋が壊れかけていたようです。でも、水深が浅かったため事なきを得ました。リーンハルトはアンネリーゼに対して「二度目はない」と忠告しました。やはりリーンハルトはクリスティーナの死にアンネリーゼが絡...続きを読むんでいるのではないかと疑っているようです。遠乗りを終えて王城に戻るとリーンハルトのことを兄上と呼ぶ男性がいました。新たな波乱が始まる予感がします。

王城にいた男性は第二王子のジークフリートで、フィリーネに対していろいろちょっかいを出してきます。彼女を街に連れ出した挙句、危ない目に遭わせてしまいました。このときはリーンハルトが助けに来てくれたので事なきを得たのですが、ジークフリートは兄リーンハルトの忠告もあまり気に留めていないようです。そしてあろ...続きを読むうことかフィリーネの寝室にまで・・・。さすがにこれは弟とはいえダメでしょう。

アンネリーゼはフィリーネを遠乗りに誘いました。アンネリーゼはいろいろとフィリーネに対して罠を仕掛けてきますが、ことごとくリーンハルトに阻止されました。でもリーンハルトがフィリーネのそばを離れた隙にアンネリーゼは彼女を湖の畔に連れ出しました。そこはリーンハルトから決して行ってはいけないと忠告されていた...続きを読む場所で、案の定事件が起きました。クリスティーナの死とも関連するのではないかと思われる場面ですね。

リーンハルト王子はランベルク子爵にフィリーネの思い出の離れを買い取って、王宮に移築したいと申し出ました。いろいろ理由をこねて断ろうとする子爵と妹のリディアにリーンハルトは釘を刺しました。リーンハルトの彼女に対する気持ちが随分変わってきた感じがします。でも一難去ってまた一難という感じで、移築のことを知...続きを読むったアンネリーゼがよからぬことを企んでいるようです。

フィリーネの涙を見て思うことがあったのか、リーンハルト王子は彼女にどこかに出かけないかと誘いました。後日、リーンハルトが彼女と出かけたのは王宮の庭でしたが、彼女はそれでも嬉しそうです。ここが気に入ったという彼女の言葉を聞いたリーンハルトは数日後、彼女の実家に行きました。何か思いついたようです。ヴィル...続きを読むの忠告もあってか、リーンハルトは彼女のことをクリスティーナの身代わりとしてではなく、フィリーネとして見るように変化してきたようで、いい傾向だと思います。

フィリーネの舞踏会デビューのシーンはほぼ省略されていますが、国王夫妻に挨拶はできたようです。後日、東屋にいると雨が降ってきて、またもや彼女は濡れてしまいました。それを見たリーンハルトは少し驚いています。クリスティーナの死に関係があるのでしょうね。数日して父から手紙が来て、彼女と亡き母との思い出の場所...続きを読むである離れが取り壊されることを知りました。彼女の様子がおかしいことに気づいたリーンハルトが訪ねてきて理由を問うと、彼女の思い出の場所がなくなってしまうと告げ、思わず涙しました。本当に少しずつではありますが、リーンハルトも彼女のよさに気づき始めているのでは？

アンネリーゼの取り巻き令嬢たちがフィリーネにネチネチと嫌味を言いますが、何とか耐えているうちにリーンハルト王子がやってきて助け出してくれました。自身で手を下さず、取り巻きにフィリーネを貶めさせようとするアンネリーゼは本当に腹黒いですね。それと王子の元の婚約者クリスティーナの死因も気になります。そして...続きを読む始まった舞踏会。フィリーネはどのようにお披露目されるのでしょうか？

リーンハルト王子にとってフィリーネは元の婚約者とは違うのかも知れませんが、王子なりに彼女の良さを理解しつつあるようです。親友ヴィルヘルムの勧めもあって、王子は舞踏会で彼女を正式に婚約者として披露することにしました。舞踏会当日、控室にいた彼女の前にアンネリーゼの取り巻きの令嬢たちがやってきてマウントを...続きを読む取り始めました。この手のストーリーでは定番のシーンですが、彼女がこの場をどうやって乗り越えるのでしょうか？

さすがにヴィルヘルムはリーンハルト王子の親友だけあって、王子がフィリーネと婚約したことをズケズケと咎めます。彼女には「死神が蘇らせた娘」などという有り難くない噂も広まっているようです。王子はそのことが気になって眠れないのか、夜遅くに図書室に行くと、そこにはフィリーネがいました。彼女と言葉をかわすうち...続きを読むに、王子の彼女に対する気持ちに変化が出てきたような気がするのですが、気のせいでしょうか？

嫁ぐことが決まって、涙ながらに見送ろうとしてるメイドさんがいる中、異母妹が泣きながら来て感動するかと思いきらぶち込んでくる異母妹マジ酷いです。