エリック・ジョーゲンソンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ナヴァルの意向でこの本はPDFで無料で読める。
こういうことで利益を売るのは趣旨に反する、ということのようだ。
最重要思想家、、、こんな日本語あったんだ。
正直大げさ。
確かに、インドの貧しい家庭に生まれた彼が、家族ごとニューヨークに移住して、
進学高校に合格し、そこから頭角を現し、ビジネスで成功する、
これは素晴らしいこと。
そしてその彼のものの考え方も、示唆に富んだ、有益なものがたくさんある。
でも最重要、というのは、各人が判断することで、本に宣言することでもなかろう。
との思いで読んでいた。
時々いいキャッチもあったんだけど、書き留めなかった、、
あ、あったあった
数学、科学、 -
Posted by ブクログ
卓越した実績を持つエンジェル投資家であり、自身もアントレプナーであるナヴァル・ラヴィカントの発言、思想をまとめた本。
ナヴァルは全米の大物経営者たちから尊敬と敬愛を集める人物で、今シリコンバレーの最重要思想家と呼ばれている。
本書はそんな彼の人生観、仕事観、宗教観、哲学から、幸福、幸運、富、自由に対する考え方に至るまでを記した本だ。
テーマゆえに必然的に抽象度が高い内容であるが、示唆に富む箇所も多い良書。
特に「努力と富には相関がない」という指摘は響いた。
ナヴァルによれば、富をつくるものは「特殊知識」「説明責任」「レバレッジ」である。つまり、訓練では得られない知識を武器に自分のコントロー -
Posted by ブクログ
この本を読んで、印象に残った事が3つ。
一つ目、努力は勝負を決めない。
努力と富はほとんど関係ない。週80時間働こうがリッチになれない。リッチになるという事は、何をするか?、誰とするか?、いつするか?、を理解するという事。努力は大事だし疎かに出来ない。でも、努力は正しい方向に向けなくてはいけない。
当たり前の事だが、非常に重要だと感じる。方向を間違うと、その努力も無駄になる。方向性を定めるには、出来る限りの現状把握と、原理原則を踏まえた仮説立て、が重要だと感じる。
二つめ、受け入れるコツ。
1、一歩下がって、今までの人生で経験した苦しみを見つめる。すると、数年間で自分が辿った成長と向上を振り返