白方誠彌のレビュー一覧

  • 誰かのために生きてこそ 人生が好転する「利他の精神」

    Posted by ブクログ

    2020年で御歳90歳を迎えられた著者の自伝的な本。
    戦中、朝鮮半島から家族で決死の逃避行をした幼少期。
    戦後は医師となり、「人を助ける」「誰かのためになる」をひたすらに実行されてきた。
    自分が望んだ道ではなくとも、そこで常にできることを最大限にがんばり、結果として多くの人を救ってきた著者の生き方を知ると、背筋が伸びる気持ちがする。
    自分も、仕事を始めたときの気持ちや情熱を思い出して、初心に返って誰かの役に立っていこうと、改めて思った。

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    2023年01月19日