呪いを紐解けば「なんだ、そんな事か」となってしまうが、これが実際説明せよ、となると医学などで説明ができるから面白い。
過去にいたとされる妖怪などもそういった視点から仮説をあげているが、当時の事を全否定していないところに著者の優しさを感じる。
人間は思い込む生き物だから何か悪い事があっても、良い事があっても因果応報だと思ったり、バチが当たったりと思ってしまう。
そういったものや予言が広まるシステムをエコーチェンバー現象のメカニズムで迫るのはよかったし、何事も慌てずまず観察する事が大切なのだと学んだ。