デイヴィッド・ヘスカ・ワンブリ・ワイデンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
アメリカの先住民の環境がこんなにも悲惨なものだとは知らなかった。法に守られず、それこそ居留地の中は無法地帯。
法の守護が無く警察も当てにならない。
そこで主人公のような処罰屋が必要となる。
物語は、そんな主人公の甥のネイサンが麻薬の密売人と嫌疑をかけられた事で、ネイサンを救うために主人公が奮闘する話で、テンポよく話の内容もよく練られていて面白い。
読みやすく、軽い気持ちで読み進められた。
ネイサンを発見する方法に関しては、ちょっと賛否が分かれるんじゃないかな?
この物語の背景を考慮しても無理が有ると思うけど、まぁ、そこまで違和感は無く僕は読めたから、個人的には良しとしようと思う。
ラストのハッ