西川幹之佑のレビュー一覧

  • 死にたかった発達障がい児の僕が自己変革できた理由 ー麹町中学校で工藤勇一先生から学んだこと

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    現在小学校2年生の息子がASD&ADHDで、私の子育ては毎日が本当に多難。困り事を解決する具体的方法も知りたいし、気持ちも救われたいから、いろんな情報や書籍にあたっているけれど、たいていは、「同じ発達障害でも、うちのコの参考にはならないな⋯」と思うことが多かった。発達障害はスペクトラムなので、人によってそれぞれ。ASDかADHD片方の人、両方あってもどっちが強いか、知的障害の有無、ギフテッド傾向の有無、学習障害の有無によっても異なるから、自分の子に似てる人の参考になる意見を見つけるのなんて、ほんとに難しい。
    ところが、この本は、具体策についても精神面での学びについても、全方位で本当に参考になっ

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    2025年10月23日
  • 死にたかった発達障がい児の僕が自己変革できた理由 ー麹町中学校で工藤勇一先生から学んだこと

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    とても良かった。

    発達障がいの当事者による、生き方の本。

    学ぶことが多く、真似したいところもたくさん。

    活字(フォント)にもユニバーサルデザインがあるのを知る。他の本も使ってほしい。とても読みやすいデザイン。

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    2025年10月03日
  • 死にたかった発達障がい児の僕が自己変革できた理由 ー麹町中学校で工藤勇一先生から学んだこと

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    とても興味深く読んだ。
    発達障害の当事者が、具体的にどんな気持ちだったのか、何が苦手なのか、ある時にはユーモアを用いて説明していた。支援が必要な子どもたちに少し歩み寄れるかな…と思うことができた。
    文字のフォントの指摘はなるほどと思った。
    発達障害があろうとなかろうと、この世に生を受けた子どもたちが、その人らしく心の自由を認められて、生きていくことができる社会になって欲しい。

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    2024年09月19日
  • 死にたかった発達障がい児の僕が自己変革できた理由 ー麹町中学校で工藤勇一先生から学んだこと

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    著者は、父方が4代続けて東大を卒業している名家に生まれたが、ADHD、ASD傾向、学習障がいを併発し、中学校入学まで「超問題児」で毎日死ぬことばかり考える日々を送っていた、執筆時点では大学生の西川幹之佑氏。そんな著者が、千代田区立麹町中学校に入学し、独自の教育に取り組んでいた工藤勇一校長と出会って「自己変革」できた経緯などについて、同じような悩みを持つ人の役に立てればという思いで、振り返る。
    工藤校長の目的志向型で生徒に真正面から向き合う教育についても、また、それを受け止めて大きく成長した著者についても、率直にすごいと思った。発達障がいにはグラデーションがあり人により状況はそれぞれなので、安易

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    2024年04月18日
  • 死にたかった発達障がい児の僕が自己変革できた理由 ー麹町中学校で工藤勇一先生から学んだこと

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    ネタバレ

    素晴らしい。全編感動と目からウロコだったけど、「人生は負け戦が9割…だけど…」という結びに勇気を貰う。我が子の発達凸凹について知りたくて読み始めたが、どっこい自分の生き方への勇気を貰えた。

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    2023年06月17日
  • 死にたかった発達障がい児の僕が自己変革できた理由 ー麹町中学校で工藤勇一先生から学んだこと

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     自律した生徒とは、一人ひとりが当事者意識をもち、対立やうまくいかないことにぶつかっても、どうしたらその問題を解決することができるかを考え、他者と協力しつつ解決できる生徒である。
     本当の聞く力とは何か。黙って大人しくマナーを守っていれば、本当に聞いたことになる?本当の聞く力とは、話の内容の中から一番大切なことを見つける力。落ち着くために、立ち歩くこともある。
     何かを決める時に、意見の対立が起こるのは当然。うまく乗り越えるためには、自分自身の感情のコントロールが必要。

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    2023年04月30日
  • 死にたかった発達障がい児の僕が自己変革できた理由 ー麹町中学校で工藤勇一先生から学んだこと

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    めちゃくちゃよかった。
    発達障害の人が考えていること
    どうやって向き合ってきたか
    ぎゅっとつまった一冊。
    共感しながら読むところも多かった。

    ①工藤先生の教育の最上位目標である、「自立した生徒」とは、「はじめに」でも述べたとおり、一人ひとりが当事者意識をもち、対立やうまくいかないことにぶつかっても、どうしたらその問題を解決できるか考え、他者と協力しつつ解決できる生徒のことです。p71
    ☆明解。ここがぶれないから、生徒はついていくんだなと思う。

    ②夢は叶うとは限らないけれど、夢に向かって走った人にしかチャンスはやってこないんだよ。p91
    ☆工藤先生の言葉。力があるなあ。
    大きなチャンスをつか

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    2022年05月05日
  • 死にたかった発達障がい児の僕が自己変革できた理由 ー麹町中学校で工藤勇一先生から学んだこと

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    工藤勇一先生
    最上位目標
    ①偏っておらず、狭い価値観や意見ではないこと(親からのぞまれて)
    ②自分だけでなく、人のためにもなること
    ③結果的に社会もよくなることではあるが、高いだけあってすぐに叶うものではないこと
    ④もし叶わなくても、そのことで自分を責めたり、誰かに責められたりするものでもないこと
    マインドマップ
    「なぜ自分は〜ができないのか」理由と考えられることを書く。問題点をカテゴリー分け(テクニック、目標など)難易度で順番。
    自分の頭で考え、行動すること。本当にすごい人は誰かのために頑張れる人。誰かのためになることをするというのは、天に貯金をすることだよ。

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    2022年03月24日
  • 死にたかった発達障がい児の僕が自己変革できた理由 ー麹町中学校で工藤勇一先生から学んだこと

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    障害を持つ方だけでなく多くの定型発達者にもオススメしたい本。人は人によって成長する。人との関わりから逃げては人生もったいない。言葉の力は無限大だ。他者の人生すらかえてしまう。

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    2022年03月01日
  • 死にたかった発達障がい児の僕が自己変革できた理由 ー麹町中学校で工藤勇一先生から学んだこと

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    筆記用具にとことんこだわる
    鉛筆…「きれいに消えるかきかたえんぴつ」2B トンボ
    消しゴム…オムニ プラス(2B〜6B用、シャーペン用、HB〜B用の3種類ある)
    シャーペンの芯…「MONO-WXトンボ鉛筆 こいめのHB」
    「アイン シュタイン」ぺんてる

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    2025年05月08日
  • 死にたかった発達障がい児の僕が自己変革できた理由 ー麹町中学校で工藤勇一先生から学んだこと

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    ネタバレ

    オススメしてもらってなんとなく読み始めたが、ほぼ毎ページにグサっとくるキラーフレーズが散りばめられていた。
    気付きの箇所に付箋を貼りたい!と思ったのは、この本が初めて。
    自分が具現化できない事象や理由がよどみなく書かれていていちいち共感できる。
    筆者が出会った校長先生、ケンカばかりした学友、ご両親、もちろん筆者本人にも皆人間味に溢れている。
    筆者の込めた「生きる」ためのメッセージが胸に響いた。読後の満足感もかなり良い。
    満点に星が1つ足りない理由は、本の装丁からあまり魅力を感じなかったから。もったいない。

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    2024年06月19日
  • 発達障がいのわが子が笑顔で自律する育て方ー 特性とともにしあわせになる55のヒント

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    『死にたかった発達障がい児の僕が自己変革できた理由―麹町中学校で工藤勇一先生から学んだこと』を出版した発達障がい当事者の工藤幹之佑氏の母親である著者が、発達障がいに苦しんだ本人を家族や周囲の協力で支えて、発達障がいとうまく付き合うための工夫を重ね、本人が笑顔で自律できるようになるまでの様々なエピソードやそれを踏まえたアドバイスを親の目線から55点にまとめている。そのそれぞれについて、息子である幹之佑氏からのコメントが付されている。幹之佑氏の父親(著者の夫)などのコラムのも掲載。
    息子である幹之佑氏の著書を先に読み、それで関心を持って、本書を読んだが、幹之輔氏が発達障がいをある意味「飼い慣らし」

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    2024年05月16日
  • 死にたかった発達障がい児の僕が自己変革できた理由 ー麹町中学校で工藤勇一先生から学んだこと

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    天才型の発達障害くん。
    知的で経済的に恵まれた両親から受けた影響も、選択肢も多いから、他の子にはなかなかできないのではないかと思うけど。

    この著者で、たくさんの人に希望が与えられる気がします。

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    2022年09月07日
  • 死にたかった発達障がい児の僕が自己変革できた理由 ー麹町中学校で工藤勇一先生から学んだこと

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    知らない事を知れる一冊

    例えばフォント。丸っこい文字だな、と読み始めは思ったが、それは彼にはとても心地の良いUDデジタル教科書体、という。コレにするだけで読みやすくなるなら、全ての教科書をこうするべきだ!

    このようなな、自身の体験を赤裸々に話し、障がいのある人々への救いの手や、社会への変化をもとめている。とてもわかりやすい。
    麹町中の工藤勇一先生に出会えてよかった!
    最上位目標を見つけ出し、マインドマップを作り、思考していく。全ての人に大切なこと。手帳を使って管理していく。学生時代に考え方の基礎としてもっと学校で教えてほしい!

    麹中のよかったこと
    1. 社会へつながる日々を過ごしていると

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    2022年05月24日
  • 死にたかった発達障がい児の僕が自己変革できた理由 ー麹町中学校で工藤勇一先生から学んだこと

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    「同じように苦しんでる人のために」という気持ちで書いたようで、その心意気が素敵。
    具体的に色々なことを書いていてくれて、参考になりました。

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    2023年10月16日