大坪拓摩のレビュー一覧
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ネタバレキャッチーなコピーの本だが、わかりやすい良著の予感。
レイアウト、配色、フォント、文字組、写真、イラスト、グラフ、図解の八つの基本セオリーを学べる本とのこと。
メモ
・デザインは課題解決を行うもの、アートは課題提起を行うもの。
・理想的なデザインセンスは
市場的成立、時代的成立、内容的成立、環境的成立が満たされていること
・レイアウトの基本四原則
対比、反復、整列、近接
・黄金比は1:1.6
・配色。70:25:5のルール
メインカラー、類似カラー、アクセントカラーをこの比率で使い分ける
・四つの視点でイラストを選ぶ
トレンド、レイアウト、情報量、網羅性
・当たるデザイン
誰 -
Posted by ブクログ
パワーポイントにデザインセンスが問われ、本質とは異なる「見せ方」に四苦八苦している。少し前は、エクセルでそれをやっている企業も多かった事を考えると進歩なのか。ネット社会は1億総表現者社会を生み出し、オフィスツールは総デザイナーサラリーパーソンを生んだ。一部では、デザインさえ良ければ、評価も上がるという歪んだ実態さえある。身につけるべきスキルだ。
本著は、基礎的な内容を網羅的に解説する。何より素晴らしいのは、ページ毎に描かれるイラストを見れば要点が一目瞭然なので、文章の解説を読む必要がない。まさにデザインの力であり、説得力のある本だ。
また、挿話も役に立つ。2018年のマッキンゼーのレポート -
Posted by ブクログ
借りたもの。
デザインのロジックをヴィジュアル化して解説している点が、他のデザイン入門書と異なる。
デザインセンスとはロジックである。
多くのデザイン本が言及する、配色、構図(レイアウト)、フォントの話。グループ化やデザインの統一の話は勿論のこと、ロジック化するにあたり、マインドマップやマトリクス、チャートによる視覚化の必要性についても言及。
Adobeソフトだけを言及せず、スマホでできる(殆どiPhoneアプリだけど)、画像編集アプリも紹介。
そしてデザイナー自身の引出の多さも関わる。
その引出の多さを獲得するために、電車の(身のまわりの)広告を見る、本屋に行く、美術館に行く事を推奨。
こ -
Posted by ブクログ
デザイン初学者ですが、要点まとまっていて簡単に読めました。デザイン関係ではないもののスライド作成の機会は多いですが、学んできたことを上手く体系化してくれたような印象を持ちました。
(なので初学者でもある程度知ってる内容が記載されている印象)
印象的だったのは
・デザインセンスはロジックがあるので誰でも身に付けれる
・色を使うとき、70:25:5のルールを守る(メインカラー、類似カラー、アクセントカラー)
・美術品など見てどの点デザインが優れてるのか自分なりに考察して学んでいく
他メモ
1章
・アートは課題提起、デザインは課題解決の手段
2章
・デザインセンスはロジックがあり、それを理解 -
Posted by ブクログ
見るだけでデザインセンスが身につくなんて、僕みたいにデザインセンスがないものにはとてもありがたい本。
デザインセンスは生まれつきものと思われがちだが、ロジックとセオリーさえわかれば誰にでも身につけることができるもの、だそうだ。
そのセオリーとロジックの基礎を学べる本。
しかも、ビジュアルでぱっとわかる!
デザインセンスひとつで人生は変わるー
だから手元に置いておいて、使い倒したい本!ですね。
あえて、ひとつだけ言わせてもらうと、
10章、11章のあたりはもう少し具体例がほしいと思った。「イラスト見ればわかるとおり…」と本文に書いてあるのにそのイラストが載ってないし、唐突にVIやCIと