野村高文のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
・ストック→フローにグラデーション
・人×テーマ×提供価値で概要文。
・台本の5つのパート
1.オープニング。「この番組では、誰が、何について話していくのか」
2.アイスブレイク・トーク。記憶に残らないくらいの1.2分の雑談。
3.メイントーク。トークテーマを1行目に、さらに分割して4-5個のサブ質問。
4.振り返りトーク。「この話は、結局どういう話だったのか」
5.エンディング。次回予告や、SNSのシェア、リスナーの関係性を深めるひと言。
※各パートには、経過時間の目安も入れておくべき。
・メイントークの型。
「過去→現在→未来」
「主張→理由→具体例→まとめ」
あくまで道しるべ。
・トークには売りとなるファクトを。
①職業的専門性からくる知識や体験
②個人的な体験談
③コンテンツの感想
・事前調査
①時系列プロフィール
②重要イベント
③考え方・スタンス
・良い聴き手とは?
①コミュ力
②情報処理力
③知識と相場感
④瞬発力
・BGMの使い方。
メインテーマ
→「番組の第一印象を決める」「リスナーの注意を引きつける」
※アップテンポでメロディラインが印象的なもの
中盤
→「トークの雰囲気を整える」「会話の邪魔をしない」
※静かで耳あたりのいい、控えめな楽曲
・潜在リスナーの居場所。
①配信者SNS
②音声配信プラットフォーム
ほかの音声からとる。
ジャンル
出演者
番組タイトルや各エピソードの概要欄に記載されたテキスト情報
ランキング
③イベント、アワード
・音声を現役として。マルチメディア展開。
AIでテキスト、ノートやエックス。
ビデオポッドキャストでショートなど。
・マネタイズ
①有料課金
1.コンテンツ
2.コミュニティ
3.支援
②広告モデル
③イベント・物販
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Posted by ブクログ
ネタバレ仏教についてビジネスパーソンにわかりやすいように書いている本。
・釈迦牟尼(ゴータマ・シッダールタ)は、人間が「どのように考え、どのように行動すれば心豊かに生きられるのか」を、人生を懸けて考え抜いた人
・ものごとに絶対性はなく、すべてが相対性で成り立っているのです。
・それなのに、私たちは予測可能、コントロール可能だと思い込み「こうなるはずだ」と固定的に考えがちです。それは苦しみが発生する原因となります。それを見直すための思考を提案するのが、仏教なのです。
・私たちが生きる先進国の現代社会は、資本主義が社会の OS(基本システム)のようになっています。この社会を論じるときの一つのポイントが、「唯物論・進化史観・弁証法」です。
・弁証法とは、対立する Aと Bがあるとき、それがぶつかり統合されることで、さらなる高みへ進み、それを繰り返すことで究極の真理へ進むという概念です。
・中観とは「あらゆるものごとは因果関係と相対性を持つ。ゆえに万物に絶対的、独立的な実存性はない」という考え方。唯識とは「ただ認識がある」との文字通り、「あらゆるものは何かに認識されることによってのみ存在する」という考え方です。
・反対に、他者の利益を考えることは、他者と切り離せない「私」の利益を考えることにもなります。
・すべてのものごとは相対性の中で存在するので、「この条件下ではこれが善と認識されるけれども、条件が変われば悪に変わり得る」
・完全なるメタ認知を獲得し、時間や空間の認知スケールを自由自在にコントロールできるようになることが、「さとり」ではないかと考えています。
・仏教では万物の根源、ものごとの本質は「空性」であると考えます。ひとことで言えば「実体のなさこそ本質である」という意味で、有名な『般若心経』に出てくる「色即是空、空即是色」は、これを表した言葉です。
・言い換えれば、私たち人間一人一人を含むすべてのものごとは、この世界に何らかの形で現れているけれども、その実体は、可能性としての「空」なのです。
・仏教には完成させるべき三つの智慧、「三慧」があるとされます。その三つとは「聞・思・修」で、「聞」は知識のインプット、「思」はインプットした知識を自分なりに解釈すること、「修」はそれを自分で実践・体感することです。
・密教が目指すさとりの形態は「即身成仏」です。「身に即して仏に成る」との文字通り、一人一人が自分のあり方に即してさとりを開き、仏陀になるという考え方が、他の宗派とは異なる密教の最大の特徴です。
・曼荼羅とは、このように自分を中心に無限のネットワークが広がっている様子、それが「私」の世界だという表現なのです。
・「仏陀」とは他者の苦しみを滅することができる人のことで、仏陀の教えに従って自分の苦しみを滅することができた人が「阿羅漢」である。
・仏教には「豊かさとは余剰であり、余剰とは他者に与えることができるものだ」という考えが基本にあります。
・一般に「他人と過去は変えられない」といいますが、今の「生き方」次第で、嫌だと思っていた過去を変えることもじゅうぶん可能です。仏教の経典によく出てくる「今を生きよ」という教えは、このことを説いています。
・人間は自分で直接体験したことでないと、腹の底から納得することはできないものです。なぜなら、執着やエゴは潜在意識領域のものだからです。
・そして、どのような直接体験が執着を外すのかも、人や状況によって千差万別です。モンゴルに行って馬で草原を駆けたときかもしれないし、いつもの道を散歩しているときかもしれません。
・一切皆苦を私なりに現代的に訳すと「現状認識を正しくおこない、一切のものの中に苦の可能性が存在することを認めよ」です。
・何か行為を成したり、思いを成したりしてその結果として自分に苦痛が発生することは悪である。その反対に、行動や思考の結果として喜びや安楽がもたらされるのであれば善である。苦痛も安楽も発生しない、とくに何も起きないことは善でも悪でもない。
・そして形而下に現れている姿かたちのある物理的なもの、また「固い・やわらかい」「右・左」といった認識は、可能性の海である「空」にあるものが、因果関係の働きによって、認識可能な状態として現出すると考えます。
・自分という個体を超えて、人類、というより世界、宇宙がこれまで経験したことが、すべて蓄積されている海のようなものです。
・哲学における問いを磨き込んでいくと、究極的には「世界とは何か」と「私とは何か」に二分されますが、乱暴な言い方をすれば、前者が西洋的で後者が仏教的であるといえるでしょう。
・世界の精神文化は、結局のところ「有神論か無神論か」「ものごとに絶対性があるかどうか」の二つの対立軸があるようです。
・すべてのものごとには絶対性がなく、関係性によって常に移り変わる。 そして自分は、関係性で成り立つ大きなネットワークの一つの結節点である。「私」とは「『私以外のすべてのもの』ではないもの」であり、「私以外のすべてのもの」と等しい存在である。だから自分の利益のためにも、全体のために行動すべきなのだ。 -
Posted by ブクログ
音声は、動画や文字以上に「その人の本質と熱量」を丸裸にするメディアだ。
本書は、リスナーの心を動かすPodcastの裏側にある「プロの緻密な戦略」を明かしてくれる一冊です。視聴が離脱するポイントの徹底分析や、毎朝2時間を台本作成に割くといった「集中投下」の泥臭い努力。その一方で、あえて事前の打ち合わせをせず、その場限りの「臨場感」を生み出す工夫など、プロのノウハウが詰まっています。また「過去→現在→未来」といったトークの型や、相手の話を引き出す「相場感」と相槌の技術など、実践的なスキルが惜しみなく公開されています。
これを読んでハッとしたのは、このノウハウがオルタナティブスクール「ヒミツキチ森学園」での教育実践と完全に重なることでした。毎日の緻密な環境設定や準備(台本)を徹底しつつも、いざ子どもたちの前では予定調和を手放し(打ち合わせなし)、その場で生まれる「臨場感」を何より大切にする。相手の熱量(相場感)を見極め、「まさに!」と絶妙な相槌で対話を深めていく。これは単なる番組制作の手法ではなく、人と深く繋がり、場をファシリテートするための極意そのものです。
自身の発信力を高めたい人はもちろん、目の前の人との「対話」をもっと豊かにしたいすべての教育者やリーダーに読んでほしい一冊です。 -
Posted by ブクログ
なんでこんなハイテンション自己啓発書みたいな書名と表紙にしたんだよ…と個人的にゲンナリしたが、中身はとても良い。(タイトルに反して、ビジネスで活かすことは主軸じゃないのでそこは注意)
他にも仏教の入門本を読んだが、内容が易しすぎてフワッとしてる系か、特定の範囲に内容が絞られてる系にしか出会えなかった。一方、本書は「仏教の世界観を俯瞰し、その哲学の基礎を解説する」のと、「思考のロジックが面白い部分、現代社会に結びつく部分を紹介して興味を喚起する」のと、「歴史的経緯を踏まえて今日の仏教に対する疑問に答える」のが、ちょうどいいバランスで1冊にまとまっていて素晴らしい。説明も大変分かりやすく、こういうのを最初に読みたかった! -
Posted by ブクログ
Podcastで龍源さんを知って以来いつか読もうと決めていた本。仏教に少し興味を持っていた時期に著者の話を聞いて心にズバズバ刺さるものがあった。本の前半はPodcastで聞いた内容を文章で再確認した感覚。現代の事象を仏教思考で分析している。仏教は哲学であり論理的であることが分かる。
個人的には後半の、仏教の歴史(インドから中国、そして日本に辿り着く流れ)や上座部と大乗の違い、西洋哲学との比較、などが著者の視点で滑らかに書かれている部分が素晴らしかった。普段はしないノートにまとめる、なんて作業をしてしまうほど。仏教思考をもっと知りたくなる一冊。 -
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たまたま深井氏のYoutubeを見て人間社会の見方や造詣の深さに感動して、本書を購入。冒頭から、リベラルアーツの意味が「物事を複数の視点で見られるようになる」こと、「人間は物事を相対的にしか捉えられない」こと、「現代は、コミュニケーション手段の発達によって価値観の転換スピードが早く、その重要性が高まっている」ことの説明に引き込まれた。
各界を代表する方々との対話は発見の連続。特に仏教における空即是色、色即是空の考え方や、大乗仏教と上座部仏教の考え方の違いやその歴史的背景、西洋哲学との比較は、大変勉強になった。リベラルアーツは私が勉強しているのではない。私の理性が勉強しているのだ。 -
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7つの分野の専門家の話を聞いていく、対談形式の書籍。
たくさんの視点を持つにはどのようにしたらよいのかというヒントが隠されているのでは?と思い手に取った。
本作は
・物理学
・文化人類学
・仏教学
・歴史学
・宗教学
・教育学
・脳科学
の7つの分野の話が掲載されている。
そこでおすすめなのが、読んで気になるところに付箋を貼っていく読み方をしてほしい。
読書メモとしてまとめる時に、たくさん付箋のついた分野、あまりつかなかった分野が出てくると思う。
それが現在の興味関心の度合いと思われる。
そこからその分野を広げていくのも面白いと思う。
個人的に面白かったのは、物理学や仏教学、歴史学、宗教学それぞれに『哲学』というワードが入っていること。
つまり、哲学から色々な学問が派生していったと捉えることができる。
これも、いろんな視点を持ったからこそ派生することができたのではないか?と思った。
最後に、本作はじめの方にとても納得した本文があるので紹介したい。
「社会と違う視点でいること自体は、悪くありません。
ただ、自分が社会とどうずれているのかをまったく認識できないことが、問題なんです。」
現在、多角的に視点を持つということが言われているが、世間とかけ離れたこと伝えると受け入れられにくい。
だからこそ、客観的に自分と社会とをみていくことが大事で、その為にいろんな分野を知ることが多角的にとらえられるヒントになるのではと感じた。 -
Posted by ブクログ
人はどうすればより良い人生を送れるのか?という人生の究極的テーマに対して、ブッダは2,500年前に「ほぼ答えなのでは?」というくらい的確に世界の真理に近づいてる。
マジでブッダ何者なんだろうか。クールすぎるのでは…
本書を読むと、ブッダの唱えた仏教は宗教というよりも、ほぼ哲学であり、しかも西洋哲学と比べてより実践的であることがよくわかる。
特に、世界の価値観が容易に変化する現代社会においては、人がより良く生きるためのツールになり得ると強く感じた。
本書の前に仏教「超」入門を読んでいたため、ある程度基礎の基礎を理解した上で、仏教哲学をどのように人生役立てるかという視点で読むことができて良かった。
また、輪廻に対する解釈も、超入門とは異なっていたが、本書の説明はかなりしっくりと来た。というか、そこまで考えて輪廻思想を仏教に取り入れてたとしたら、マジでブッダ凄すぎないか…。
「空」の概念の説明も、今まで読んだどんな本よりも、しっくりきました。仏教哲学の入門書として強くオススメします!