野村高文のレビュー一覧

  • 視点という教養(リベラルアーツ) 世界の見方が変わる7つの対話
    広く学ぶということの重要性もそうだが、それらをどう関連づけているかの思考方法が垣間見えて非常に良い本だった。
  • ビジネスシーンを生き抜くための仏教思考
    ビジネスシーンに役立つというタイトルだが、内容はそれを遥かに超えていて、仏教の本質を俯瞰し、わかりやすく解説するものであった。
    この本を読むことは、少なくも小吾になり得る。
    再読したい1冊。
  • 視点という教養(リベラルアーツ) 世界の見方が変わる7つの対話
    どの学問の話も面白く、むさぼるように読んだ。
    学べば学ぶほど、無知の知に気付くが、知りたいという欲求に素直であること、新たな視点を獲得したら、それで世の中を眺めてみて、次の気づきを得る。学びとはその繰り返しなんだなあ。
  • 視点という教養(リベラルアーツ) 世界の見方が変わる7つの対話
    学問の思考法の抽象化を読者に要求するアバンギャルドさに感服した。
    理解したとて、その実践との隔絶に辟易せざるを得ない。
  • 視点という教養(リベラルアーツ) 世界の見方が変わる7つの対話
    AとB、両方を知って体験してAを本当に知ることができる。

    文化人類学という学問があることを知る。かなり興味が惹かれた。
    三蔵法師は敬称で、現在も居る事に驚いた。人間性とは?と考える。
    宗教学ではずっと謎だった「神と和解せよ」について、解釈を書かれていて新しい視点を得た。空気を読んでも後に無駄になる...続きを読む
  • 視点という教養(リベラルアーツ) 世界の見方が変わる7つの対話
    コテンラジオの深井さんだから気になって読んだ本。ポッドキャストでも聴けるのは知らなかった。

    物理学、仏教学、歴史学、宗教学が特に興味深かった。
    知らないことを知りたくて本を読んで更に知らなかったことを知っての繰り返しでこの本を読むとどんどん知らなかったことが増えるなと思った。もっと知りたいってワク...続きを読む
  • 視点という教養(リベラルアーツ) 世界の見方が変わる7つの対話
    視点という教養

    対談形式なので、サクサク進む本。
    深井さんを通して、各研究者や専門家の方の視点や思考を噛み砕き、とても分かりやすい。

    この本のテーマは『メタ認知』

    僕たちの領域だと、治療者や当事者自身メタの認知や、そのアプローチにおけるメタ解析という言葉で『メタ』使われることが多い。

    それ...続きを読む
  • 視点という教養(リベラルアーツ) 世界の見方が変わる7つの対話
    歴史マニアにして、歴史を楽しく学ぶ coten radio のパーソナリティーである深井さんと野村さんが進める対談集。物理学、宗教、教育学など、さまざまな分野のエキスパートと語り合うもの。さまざまな分野の学問や知識を駆使し、新たな価値に気付いたり、創造したりするための手段として、「視点」というスキル...続きを読む
  • 視点という教養(リベラルアーツ) 世界の見方が変わる7つの対話
    複数の視点を持つことができると人生をより楽しめるし悩むことも少なくなると思うけど、自分の中にその視点を内在化するのはとても難しい。
  • 視点という教養(リベラルアーツ) 世界の見方が変わる7つの対話
    最近深井さんの話に興味がわき、購入。

    文化人類学、歴史学、宗教学、教育学が面白かった。
    仏教学は難しい…理解が及びません…

    思考OSのアップデート、アップグレードの考え方が面白い。パラダイムとも言うのかな?
    宗教的な考え(聖書)
    →革命(人権)
    →国家のための幸福
    →人権
    という流れ
    自由と平等...続きを読む
  • 視点という教養(リベラルアーツ) 世界の見方が変わる7つの対話
    Podcast A Scope の文字起こし版
    従ってPodcastとの大きな違いはなし。
    両方聞くとより理解が深まる。

    それぞれのテーマは学びが多い。

    例えば仏教、キリスト教の比較。仏教と脳科学の親和性など部門間横断が心地よい
    仏教の到達した悟りを脳科学分野が科学的に立証しているという点などは...続きを読む
  • 視点という教養(リベラルアーツ) 世界の見方が変わる7つの対話
    Podcastで配信されていた『a scope』を書籍化したもの。
    物理学、文化人類学、仏教、歴史学、宗教学、教育学、脳科学という7つの学問の有識者と対談し、それぞれの視点で世界を見ていく。
    何年も前から耳にしていたリベラルアーツ。教養と略されるリベラルアーツを学ぶことで何が得られるんだ?と以前は全...続きを読む
  • 視点という教養(リベラルアーツ) 世界の見方が変わる7つの対話
    ある程度の年齢を重ねてきて、自身の思考が凝り固まってきている、自分の見たいようにしか物事を認知していないと感じることが増えてきた。自分は頭が良くないので、たくさんの知識を吸収することは出来ないが、多面的な視点、あらゆる引き出しを持つことは出来るのではないかと考えさせられた。これからも気負わず引出しを...続きを読む
  • 視点という教養(リベラルアーツ) 世界の見方が変わる7つの対話
    【考え方の視点が詰まった本】
    いろんな分野の学者さんとのトーク。ポッドキャストで数年前に聴いていたのだけれど、あらためて本で読んでも興味深かったです。

    各回、
    リベラルアーツ、教養がより広く学ばれることの重要性。
    それは、今日、「誰もが世界に対して好奇心をもって生きていい」時代となっている...続きを読む
  • ビジネスシーンを生き抜くための仏教思考
    a scopeを聞いていたからある程度理解できた。仏教哲学について非常にわかりやすく説明されている。ビジネスシーンのみならず、生活に活かせるエッセンスが沢山紹介されている。
  • ビジネスシーンを生き抜くための仏教思考
    ポッドキャストA scopeで本書の著者の松波龍源さんに興味を持ち読んだ。 西洋哲学と仏教を対比してロジカルに丁寧に説明されている。
  • 視点という教養(リベラルアーツ) 世界の見方が変わる7つの対話
    元はpodcastの番組で、書籍化したのがこちらの本とのこと。
    リベラルアーツとは何か、なぜ今の時代に必要かを説くところから始まり、
    新たな視点や思考法を手に入れるため、物理学から始まり、宗教などあまり馴染みのない学問も含め、様々な学問での考え方を専門家との対談の中で紹介していく形式になっている。
    ...続きを読む
  • ビジネスシーンを生き抜くための仏教思考
    ビジネス書の体裁で、わかりやすく現代トピックへの仏教哲学の適用を説明しているが、仏教の要点の紹介が力点。

    ・仏教は関係性の哲学
  • ビジネスシーンを生き抜くための仏教思考
    オーディブルからの書籍化
    難しい内容ではあるが、一度聞いた内容なので理解しやすくコンテンツの多角化がうまくいっている印象
    理解できていないところもあるので、そこはまた改めて読みたいと思います
  • ビジネスシーンを生き抜くための仏教思考
    「ビジネスシーン」どころか、仏教を基軸にトピック盛りだくさんの一冊。しかし通底する考え方は紛れもなく「空」や「唯識」の考え方であり、物事に絶対性を認めない仏教思想の汎用性の高さを感じた。