コール・ヌッスバウマー・ナフリックのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ資料作成のヒントについての本。
googleという言葉に過剰になる必要はないが、本質的に重要なことを記載しており、たいへん参考になる一冊。
引算の美学を述べてくれているように思う。
<メモ>
・データを飾りすぎない。メッセージに集中する。シンプルさはセクシーさに勝つ。
・データをつかってストーリーを語るために
1コンテキストを理解する
2相手に伝わりやすい表現を選ぶ
3不必要な要素を取り除く
4相手の注意を引きつける
5デザイナーのように考える
6ストーリーを伝える
・コンテキストを理解するための質問
背景にあるどんな情報が重要か。意思決定者は誰か、メッセージに対する先入観はあるか。スト -
Posted by ブクログ
自分の目がはっと覚まされた一冊。
資料作成には、データビジュアライゼーションとストーリーテリングの2つがあるとして、その解説が詳細にわかりやすく記されている。
今まで、Excelのデフォルト設定のグラフを使用していて疑問すら持たなかった自分が恥ずかしい。常識を覆された気がする。
ストーリーテリングの方については、ちょっと概念的過ぎて頭に入ってこなかった部分もある。
これからは資料作成する際の自分の目線がきっと変わっていることだろう。あとは時間との勝負(笑)
それにしても、ハーバード流、マッキンゼー流ときて、今度はグーグル流ということなのだろうか? -
-
-
Posted by ブクログ
タイトルで誤った本の解釈をしていたが、データビジュアライゼーションの本。
何らかのデータをプレゼンで示し、相手に意思決定を促すためのテクニックが書かれている。
理系出身のため、作中の目を引くデザインのグラフに最初やや抵抗感アリ。
しかしビジネスにおいては、認知的負荷の少ない、直感的にメッセージを受け取れるグラフの方が良いと参考になった。
資料作成前には下記2点を必ずしておくこと。
・プレゼンする相手を明確化し、属性や立場、考え方を洗い出す
・相手に知ってもらいたいこと、やってもらいたいことを決める
資料作成の際は
・視覚的にわかりやすいグラフの種類を選択する
⇒散布図、線グラフ、スロー -
-
Posted by ブクログ
訓練が必要。
1.コンテキストを理解する
2.相手に伝わりやすい表現を選ぶ
◯テキストも活用する
◯表は読み物として。罫線は最小限に。ヒートマップは読み物のサポートになる
◯散布図は補助線。折れ線グラフで平均を表示。スロープグラフは一線のみ強調。棒グラフは基準線をゼロ(横棒グラフは読みやすい)
☆円グラフは不必要
・3Dも不要
◯第二縦軸→直接ラベル付け、縦軸を分けるで代替
3.不必要な要素を取りのぞく
◯視覚認知のゲシュタルトの法則
近接、類似、囲み、閉合、連続性、接続でクラスターを減らす
◯整列とホワイトスペース
・中央揃えから左揃え
・斜体は避ける
4.相手の注意をひきつける