コスメティック田中のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ氏の動画を拝見すると、陰キャやぼっちというより人間関係やコンプレックスで悩んでいる若い年齢層の人へ向けた生き方を提示しているように思える。
後向きに今の状態を肯定するのではなく、前向きに改善しつつ自分を知った上で自他共に共生していく術を語っているのが良かった。
書籍中にある、年頃の女性に「そろそろ結婚したら」はセクハラなのに、先生から生徒へ「もっと友達を作ろうよ」が問題視されないのは確かにその通りだと思った。
YouTuberとして自分の動画を撮影していると自分のコンプレックスを客観視できて自然と改善に向けて意識掛けられるというのは、昔平沢進が自身の声が入ったアルバムを聞くことに対しての耐性が出来たという旨を発信してたことがあるので、ある意味効果的かもしれない。職場でもプレゼンの練習として自分の姿をビデオで撮ると話し方の癖が見えてくるので、それを改善するためにどうするのかと言うように意識付けで話すよう工夫し始めることがわかった。
終盤の章では、検索をする際のサジェスト方法や効率的に情報を得るチップスがあって参考になった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ書籍2冊目となる本著だが、より著者自身の経験に基づいた話が多い印象。
友達という関係について、著者同様「損得勘定なしに互いを尊重し合うような存在」との価値観を持っていて、自分が利用されているとか、良いように扱われている感覚を不愉快に思って深い仲になれないなどあった。書籍に書いてあるように、日常関わる機会の多い人との関係って利害関係に基づく部分と仲間意識の両方を持ち合わせていると思われ、"良いように扱われている感覚"はこちらの被害者意識で、その人の持つ信念が自分のロジックと違うことで摩擦が起きているように感じる。
「サービスを受ける消費者」としてのマインドが過剰に強まり、人間関係そのものへの向き合い方を歪めてしまっているというのは頷ける。便利で平和な世の中になると、マンネリ化で僅かな不満やこちらの落ち度も誰かへの刃となり得るリスクを孕んでいるように思える。
またYouTubeで語られていた、自宅にXで繋がった女性を住まわせていた件が記されているが、ふとした判断が望まぬ結果を生むというのは、自身もマルチや宗教勧誘で似たような目に何度もあっているため頷ける。最終的に夜職で働くようになった女性が男を作って出ていき事なきを得たという結末だが、これが長引いていたら恐ろしい。
コミュ障へのチップスとして、聞き上手になれというようなものがあるが、ここでも場の空気を読む力があるコミュ障は場の空気を居心地の良い空間にするため立ち回る旨が述べられている。
自分の中で出ているアイデアに悩んでいる中、専門的なアドバイスを求める訳でも無く、誰かに相談する形で自分の思考を整理することが出来たという話は意外と盲点だと思った。案外、悩みを人に話すだけでスッキリしたりするように、悩んで一人で抱えてた時にゼミの教授の鶴の一声でまるっと悩みが解決した事例が自分にもあった。
インド旅行に関する記述が少なめだったのが残念。 -
Posted by ブクログ
孤独研究系YouTuberによる孤独な人ならではの生き方、考え方の本。
筆者のYouTubeを見ていて、本を出していることを知り読みました。
ちょっと想像していた内容より違った…というか、ちゃんとためになる内容でした(YouTubeはネタ的?な動画が多いので…)。
自分自身が明るくはないので、なるほど~と思うことがありました。
内向的な人と外交的な人の脳の中での情報の伝わり方の違うというのが特に興味深く、人に期待しないでおく姿勢はいいなと思いました。
YouTubeを見なくても楽しめますが、見た方が筆者がどんな人なのかわかっていろいろ深まると思います。