上田一生のレビュー一覧

  • ペンギンのしらべかた

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    ペンギンがどういう生き物なのかが簡潔に纏められている。『捕まえかた』が書かれているのは興味深い。ちなみに、ペンギンはメタボなオスほどモテるらしい。

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    2011年09月25日
  • ペンギンのしらべかた

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    ペンギンの調査方法の紹介本です。
    他の鳥とちがって、飛ばないし、地上ではヨタヨタしているので捕まえやすくて、頑丈な体をしているので、調査で少々荒っぽいことをしても大丈夫らしいです。
    なるほどと思いました。
    それから、南極のペンギンが温暖化の影響で数が減っていると言う問題については、長い歴史の中から見たら、今までもあった増減の範囲内みたいです。少しホッとしました。

    ペンギンの調査方法の話しはとても面白かったです。真っ赤に塗っちゃったとか話しは印象的でした。ペンギンは、目で判断するので、真っ赤ペンギンはハブにあってしまったとか。
    ペンギンの識別はなかなか厳しいみたいです。そりゃそうか。
    最新ハイ

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    2011年09月12日
  • ペンギンのしらべかた

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    ペンギン研究の仕方について、南極への行き方や捕まえ方、データロガーの付け方などを面白い切り口で教えてくれます。

    個人的に面白かったのは、キングペンギンのオレンジ色部分を塗り分けて観察する実験など、今ではできないような実験結果も紹介されているところ。ペンギン好きな人にはオススメです。

    この本では、ペンギンの品種の紹介や解説はありません。読む前に、アデリーペンギンやマゼランペンギンなど、有名なペンギンの名前だけでも知っていた方が楽しめると思います。

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    2025年12月01日
  • ペンギンのしらべかた

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    ペンギンについて研究者の苦労を交えて紹介する本著。少し古いが、まじめなペンギン学の話から研究者の面白エピソードまでわかりやすく書かれており、とても読みやすかった。個人的にはペンギン踏んじゃった話をもう少し深掘りしてほしかった。怖いもの見たさで。

    ひとつだけ言うとしたら、ペンギンの種類に関しては、各エピソードごとにいくつか名前が挙がるだけで体系的にはまとめられていない。ペンギンの種類に関してはまた別の本をあたる必要がある。

    南極のルカ海にあるアデリーペンギンの巨大繁殖地では13000年以上前からペンギンたちが営巣しているらしい。最近『人類の起源』という本を読んで、ヒトの歴史の壮大さに触れたの

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    2024年09月20日
  • もしも家にペンギンが来たら… クセつよめペンギン図鑑

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    子供用なので文字数が物足りないけどペンギン情報は十分。あとイラストがかわいいけどうまくそれぞれの種類の特徴をとらえていてよかった。

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    2024年03月27日
  • ペンギンのしらべかた

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    しらべかた、とタイトルにあるようにペンギンの保全活動に関する人間のドタバタを分かりやすく書いた本。
    古い本ですが、本文中に引用されていた「ペンギンもクジラも秒速2メートルで泳ぐ」も読んでいたので、その時の記憶もよみがえり、一瞬、ペンギン学者もいいかも!?と思える本です。
    データロギングの手法もアナログの手法も、それらの発展の経過も含めた経験談で、やはり「現場」っていいよね、と思いつつも、遠くて、寒くて、臭いところは自分は向かないなと思い直し、最新のペンギン学を調べてみようかなと思いつつ閉じました。

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    2022年06月18日
  • ペンギンのしらべかた

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    ネタバレ

    ペンギンの入門書というよりも、ペンギン学の入門書。
    《ペンギンを調べる》ということが、具体的にどういうものなのかを、臨場感たっぷりに教えてくれる。
    この本で紹介されているものはペンギンのみならず、生き物だけでなく、事象すべてに共通する心構えと感覚だと思った。

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    2015年01月17日
  • ペンギンのしらべかた

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    ペンギンは何故かどうしても気になる鳥だ。その「しらべかた」。ロガーをつけて生態を調べる、個体認識で「染める」「顔認識」等。ペンギンに出来るだけ負荷をかけずに、いろいろ調べたい。ペンギンへの愛とペンギン好き同士の愛(どっちも、偏愛って言っていいのかな)。もうからないはずなのに増えているというペンギン研究者。わからないでもない。

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    2013年04月18日