上田一生のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ペンギン、それは不思議な生き物であると同時に、愛らしい生き物である。
で、おわらずに、もっとペンギンについて知りたい人向けの本。ペンギンは南極だけにいるわけでは無い。とか、繁殖地での行動はだいぶ観察されているが、繁殖期以外の行動についてはほぼ未解明であるとか、とても興味深い。
あと、人間とペンギンのペンギンにとってのワーストコンタクトの歴史とか……
そして、北半球にもペンギンに類似した存在(血統的には近くない)がいたことを初めて知った。オオウミガラスという飛べない泳ぐ鳥は、だがしかし1852年に最後の観察報告があったのを最後に絶滅したと言われている。人類の所業故に。 -
Posted by ブクログ
ペンギンの調査方法の紹介本です。
他の鳥とちがって、飛ばないし、地上ではヨタヨタしているので捕まえやすくて、頑丈な体をしているので、調査で少々荒っぽいことをしても大丈夫らしいです。
なるほどと思いました。
それから、南極のペンギンが温暖化の影響で数が減っていると言う問題については、長い歴史の中から見たら、今までもあった増減の範囲内みたいです。少しホッとしました。
ペンギンの調査方法の話しはとても面白かったです。真っ赤に塗っちゃったとか話しは印象的でした。ペンギンは、目で判断するので、真っ赤ペンギンはハブにあってしまったとか。
ペンギンの識別はなかなか厳しいみたいです。そりゃそうか。
最新ハイテクの調査方法はすごかったです。遠く離れたところから全て分かってしまうなんて、今はそんな時代になったんだな~と感心しました。 -
Posted by ブクログ
ペンギンについて研究者の苦労を交えて紹介する本著。少し古いが、まじめなペンギン学の話から研究者の面白エピソードまでわかりやすく書かれており、とても読みやすかった。個人的にはペンギン踏んじゃった話をもう少し深掘りしてほしかった。怖いもの見たさで。
ひとつだけ言うとしたら、ペンギンの種類に関しては、各エピソードごとにいくつか名前が挙がるだけで体系的にはまとめられていない。ペンギンの種類に関してはまた別の本をあたる必要がある。
南極のルカ海にあるアデリーペンギンの巨大繁殖地では13000年以上前からペンギンたちが営巣しているらしい。最近『人類の起源』という本を読んで、ヒトの歴史の壮大さに触れたのだが、ペンギンにはペンギンの進化の歴史があるのだと感じた。「ペンギンの起源」みたいな本があればぜひ読んでみたい。