武田所長のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレビジネススクールの本か、成功者の自叙伝か、どちらも役に立たない。
課題に気づく→解決策を考える→実行する。簡単な課題、実行が簡単なこと、は競合が多い。
自分ができること。属人性があること。
賞賛されないこと=褒められることはみんなが参入する。
すでに市場が存在すること。
ビジネスモデルに差別化を求めるのではなく、顧客、仕入れ先、関連コンテンツに差別化する。顧客セグメントは差別化しやすい。
革新的なことは目指さない。大手が捨てた市場を狙う。
経験の中から事業を探す。
売値は他社との比較が重要。原価は関係ない。
「ラスクル」の例。もとはスモールビジネス。 -
Posted by ブクログ
Twitterでよく見かけられる武田所長の著書。
どのようなキャリアか、また現在どのようなビジネスをしているのかは不明であるが、夢見がちな起業家に対して一石を投じる本作。
壮大な夢を描いて派手なレッドオーシャンに飛び込むよりも地味で目立たず、規模としては小さいものの、確実に利益を生むことができる領域でスモールビジネスを立ち上げよ、という主張。
スモールビジネスで成功するためには、そうした市場を見極め、現在儲かっているプレーヤーを徹底的に分析することが必要とされている。その上で、そのプレーヤーの強みをカスタマイズすることにより、最小工数でのビジネス立ち上げを狙える。
-
Posted by ブクログ
■スモールビジネスの戦略立案骨子
・自分の経験を振り返り探査領域を定める
・探査領域において儲かっている企業を発見し、儲かる手法を知る
・対象顧客セグメントを明確にし、バーニングニーズを発見する
・成功している企業の「儲かる手法」を改変し、マイナーチェンジコピー品を創出して大手が捨てた市場の一部を頂く
■用語の整理
・ニーズ:顧客自身が発するサービスに対する要求。バーニングニーズとはその中でも極端に強いものを指す。
・課題:顧客自身がありたい姿と現状の差
・ジョブ:顧客自身が果たす必要のあるタスク
・ペイン:顧客自身が現在のオペレーション・生活中に抱える明確な不満
・欲望:対象顧客が強く望む