秋山博康のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
刑事なのにリーゼントという奇抜なルックスの警察官の一代記。見かけ通り、個性というかアクの強い方のようだが、話は滅法面白い。犯人の検挙のために、仲良くなった暴走族を使ったり、パンチパーマを褒めて自白されるなど、興味深い話が続いていく。
自白させる話については、大澤孝征弁護士(元検察官)の「元検事が明かす『口の割らせ方』」という本も面白かったが、その中にも、口を割らない女性の被疑者の髪形を褒めたことで自白につながったという話があったのを思い出した。
現場の警察官や検事の話は面白い。
次は買ったけど、「積ん読」状態になっている「君は一流の刑事になれ」久保正行著を読むことにしよう。これはこれで、なんと -
Posted by ブクログ
私が求めていた防犯対策とは異なるものだったが、筆者の犯罪から人々を守りたい!という思いが伝わってくる内容だった。
今はSNSで結婚詐欺があったり大麻だったり、闇バイトだったりと幅広い犯罪が私たちを取り巻いている。昔は平和だったなぁ(遠い目)。
子どもがいる人は気が気じゃないと思う。自分たちが子どもの頃にはなかったもの(スマホやドローン等)が、子どもの犯罪に関係してくる恐れがあるのだから、あらゆる犯罪の危険を想定して、子どもに伝えておかなければならない。大変そうだ…。
私の感覚では不審者や強盗、痴漢等は、昔より増えているように思う。日本も段々、海外のように「安心しきって外を歩けない国」になって