井上善海のレビュー一覧

  • 衰退産業の勝算

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    著者は井上善海という方で、経営コンサルタントを経て、現在は法政大学教授とのこと。


    感想。
    面白かった。手触り感のある内容。扱っている企業の話が、再生開始時の年商で2億円の会社ということもあって、シンプル。


    備忘録。
    ・この本で一番知りたかったことは、飲料用ストロー一本でやってきた会社が、どうやって工業用ストローの市場を開拓できたのか。しかも年商で2億円のスタートから。
    答えは「ホームページで飲料用以外の用途例を掲示」。「SEO対策を徹底した」。
    これの真似でうまく行くとは思わないが、反対に、「自社企画を考えることの難しさを痛感。自分たちが良いと思った案が、必ずしも市場のニーズとマッチす

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    2022年08月19日