ビヴァリー・ナイドゥーのレビュー一覧

  • ぼくの心は炎に焼かれる 植民地のふたりの少年

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     11歳の白人少年マシューが寄宿学校から自宅の農場へ戻ってくると、家のまわりの柵が以前の2倍の高さになっていた。このところ、白人に〈マウマウ〉と呼ばれる、白人移住者から土地を奪還しようとするキクユ族の武装集団が活動を激化させ、白人の経営する農場に侵入して破壊行為をしたり、農場で働くキクユ族に宣誓を強いて〈マウマウ〉に加入させたりしていたせいだ。兄弟同様に育った黒人ムゴは、台所で下働きをしている。ムゴは、マシューに頼みこまれて嘘をつき、結果自分が叱られるという目に合うことも。そんなふたりが住む地域にも、マウマウが訪れ、密かに黒人たちを支配下におさめ始める。同じころ、寄宿学校に転入してきた父親が警

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    2026年06月17日
  • ぼくの心は炎に焼かれる 植民地のふたりの少年

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    小さなほころびをそのままにすると、信用がくずれていき、溝は深まるばかり。疑いが広がるのはたやすいのだ。〈第一回10代がえらぶ海外文学大賞〉ノミネート作品(10代の方はノミネート候補作品の中から投票できます)

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    2025年09月02日
  • ぼくの心は炎に焼かれる 植民地のふたりの少年

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    1950年代のケニア、白人の少年マシューの家で、キッチンボーイをしているキクユ人のムゴ。白人のだんなさまに信用されている使用人家族ではあるが、それでも黒人と白人の差は厳しい。ケニア独立に至る前の差別社会を描く。
    第二次世界大戦が終わっても、アフリカ諸国の独立までは、不条理な社会が厳然として存在していたのだ。

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    2024年09月18日
  • ノウサギのムトゥラ 南部アフリカのむかしばなし

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    アフリカ南部の昔話集。
    わるがしこいノウサギのムトゥラが中心。王様のライオンなどの大きな動物を出し抜く知恵(悪知恵?)が楽しい。そんなムトゥラが、かなわないのがカメというのも定番。
    今まであまり紹介されてこなかった昔話かも。語ってあげるためのテキストというよりも、自分で読んで楽しむ本。昔話をたくさん知っている子に、こんなのもあるよと紹介したい。

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    2019年07月22日