ジェイムズ・グールド=ボーンのレビュー一覧

  • パンダモニウム!

    Posted by ブクログ

    タイトルが気になって読んだ。
    「パンダモニウム」とは、「パンダ」とブームという意味の「モニウム」をくっつけた語。
    主人公が息子と組んだダンスユニットの名前だ。

    現代のイギリスを舞台にした小説。
    一年前、妻リズを事故で失ったダニーは、十一歳の息子のウィルと二人で暮らしている。
    事故以来、ウィルは一切言葉を発しなくなった。

    家族のためによかれとずっと外で働いてきたのに、息子とどう向き合っていいかわからないダニー。
    二人ともそれぞれ悲しみにどう向き合っていいかわからないのだ。

    妻と二人で働いてどうにかなってきた家計は火の車。
    家賃を滞納して、用心棒を連れたイカれた大家に脅される日々。
    家賃を取

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    2025年01月19日
  • パンダモニウム!

    Posted by ブクログ

    妻と仕事を失った父と、母と話す気力を失った息子。二人はどう立ち直るのか…

    イギリスのハートフルコメディだとのことで、ユーモア小説好きとしてはワクワクで購入したんだけど、設定がもう自分には悲しすぎて、せっかくのユーモアも楽しめずはや数年…今回やっと読み終えた。ユーモアはブラックというわけではなく、優しい感じのユーモア。最後は本当ハッピーエンドで終わって、ああよかった。

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    2024年08月15日