丹治邦和のレビュー一覧

  • 植物はなぜ毒があるのか 草・木・花のしたたかな生存戦略

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    植物に毒があるのは食べられないようにするためと病原菌などから身を守るためである。実際には食べられないと困る事情もある。
    ①注意!有毒物質をもつ身近な植物ージャガイモ、スイセン、ヒガンバナ、イヌサフラン、チョウセンアサガオ、ユウガオ、ベラドンナ、アジサイ、ヨウシュヤマゴボウ、ビワのタネ、スズラン、キョウチクトウ、マメ、ドクセリとドクニンジン、バイケイソウなど
    ②人間以外の生き物に毒になる物質ージョチュウギク、クスノキ、ヒノキ
    ③毒が薬にも!植物から生まれたお薬ーイヌサフラン、トリカブト、クソニンジン、ヤナギ、ニンニク
    ④上手に摂ると役に立ってくれる植物たちーヘマトコッカス、コーヒー、グレープフル

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    2021年06月03日
  • かぐわしき植物たちの秘密 香りとヒトの科学

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    合成の香りに囲まれて現代人には、自然の香りを愉しむことさえできなくなっているように感じる。この本掲載されている植物の本当の香り、本物の香りを知るきっかけになると思う一冊。

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    2021年05月29日
  • かぐわしき植物たちの秘密 香りとヒトの科学

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    この本は、植物ごとに産地や香り、効能などが丁寧に紹介されています。
    インフルエンザやコロナにも有効な植物があるそうです。
    ぜひぜひ読んでみて下さい。

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    2022年02月18日
  • かぐわしき植物たちの秘密 香りとヒトの科学

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    ジャスミンは
    お茶になるものもあるが毒になるものもある

    生物だけど香りは化学 カタカナがいっぱい

    とても沢山の論文が分かりやすく解説されていて面白い
    驚くような着眼点のものもあって
    研究者は根気強く実験を重ねてきたんだろうな

    動けない代わりに身を守るような事もできる
    スゴイですね!

    長い歴史の間にわかってきた事柄
    ハーブや薬は植物から生まれてくる

    巻末の表でわかりやすくまとめられているので
    忘れた頃に見たらいいかも(^^)

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    2021年10月06日
  • 植物はなぜ毒があるのか 草・木・花のしたたかな生存戦略

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    自分、薬剤師だし、医薬品の開発もしてるし、なんて思いながらパラパラ見てて、ふーんとか、まぁそうだよね、というのが1.2章辺りで、3章は、そうそう、あっ、ヘェ〜となり、4章以降は栄養学的な要素がメインでガラッと変わり、ふむふむとあれやこれや疑問や突っ込み、またはググりながら読みました。意外に役に立つな、と。

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    2020年08月29日
  • 植物はなぜ毒があるのか 草・木・花のしたたかな生存戦略

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    タイトルから生物学的な話を想像していたのだが、どちらかというと雑学集という感じ。主体も植物というよりかは毒を摂取した人間がどうなるかみたいな話が多い。
    主婦向けの情報番組を一冊の本にまとめました、くらいのイメージかな。
    パラっと流し読みするにはトピックも短いし、文章も軽いので良いと思う。

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    2022年10月29日
  • かぐわしき植物たちの秘密 香りとヒトの科学

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    2021.8
    植物の香りの多彩な働きを紹介しており、効能を中心に科学的な視点からも、その職場がもつ香りについての説明があり面白かった。
    ストレスを和らげたり、鎮痛作用があったりと、最近アロマにはまってるので、参考になる一冊。

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    2021年08月06日
  • かぐわしき植物たちの秘密 香りとヒトの科学

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    植物の香りと科学のおはなし

    解説がわかりやすくて楽しい

    そういや…前に友人から、北海道のお土産に「すずらんの香りの紅茶」あげると言われて「そんな恐ろしいものいらん!」と言ったら不思議がられたんだけど、すずらんって猛毒ってわりと知らない人が多いのか…(いや、そのお茶は毒じゃないけどもうイメージが毒なんで…ってメーカーもそこ考えて作ったらいいのに…)

    さてさて本の内容は…
    時間が経つにつれ香りが濃くなるゲッカビジンの秘密やら
    お茶から蘭の花の香りがする秘密とか
    桜餅の香りの秘密とか
    ニンニクと珈琲の香りの相殺の話とか
    どれも身近で興味深かった~

    個人的に匂ってみたいのは
    カツラのキャラメル

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    2021年07月26日
  • かぐわしき植物たちの秘密 香りとヒトの科学

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    植物と香りの科学。
    おもしろい。
    キンモクセイが日本には雄株しか存在しないことに驚き、
    35歳以上の女性には存在しない甘い香りが存在することに驚き、
    クリがカスタネットの語源であることに驚いた1冊。

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    2021年05月05日