丹治邦和のレビュー一覧
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植物に毒があるのは食べられないようにするためと病原菌などから身を守るためである。実際には食べられないと困る事情もある。
①注意!有毒物質をもつ身近な植物ージャガイモ、スイセン、ヒガンバナ、イヌサフラン、チョウセンアサガオ、ユウガオ、ベラドンナ、アジサイ、ヨウシュヤマゴボウ、ビワのタネ、スズラン、キョ...続きを読むPosted by ブクログ -
合成の香りに囲まれて現代人には、自然の香りを愉しむことさえできなくなっているように感じる。この本掲載されている植物の本当の香り、本物の香りを知るきっかけになると思う一冊。Posted by ブクログ
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この本は、植物ごとに産地や香り、効能などが丁寧に紹介されています。
インフルエンザやコロナにも有効な植物があるそうです。
ぜひぜひ読んでみて下さい。Posted by ブクログ -
ジャスミンは
お茶になるものもあるが毒になるものもある
生物だけど香りは化学 カタカナがいっぱい
とても沢山の論文が分かりやすく解説されていて面白い
驚くような着眼点のものもあって
研究者は根気強く実験を重ねてきたんだろうな
動けない代わりに身を守るような事もできる
スゴイですね!
長い歴史...続きを読むPosted by ブクログ -
自分、薬剤師だし、医薬品の開発もしてるし、なんて思いながらパラパラ見てて、ふーんとか、まぁそうだよね、というのが1.2章辺りで、3章は、そうそう、あっ、ヘェ〜となり、4章以降は栄養学的な要素がメインでガラッと変わり、ふむふむとあれやこれや疑問や突っ込み、またはググりながら読みました。意外に役に立つな...続きを読むPosted by ブクログ
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タイトルから生物学的な話を想像していたのだが、どちらかというと雑学集という感じ。主体も植物というよりかは毒を摂取した人間がどうなるかみたいな話が多い。
主婦向けの情報番組を一冊の本にまとめました、くらいのイメージかな。
パラっと流し読みするにはトピックも短いし、文章も軽いので良いと思う。Posted by ブクログ -
2021.8
植物の香りの多彩な働きを紹介しており、効能を中心に科学的な視点からも、その職場がもつ香りについての説明があり面白かった。
ストレスを和らげたり、鎮痛作用があったりと、最近アロマにはまってるので、参考になる一冊。Posted by ブクログ -
植物の香りと科学のおはなし
解説がわかりやすくて楽しい
そういや…前に友人から、北海道のお土産に「すずらんの香りの紅茶」あげると言われて「そんな恐ろしいものいらん!」と言ったら不思議がられたんだけど、すずらんって猛毒ってわりと知らない人が多いのか…(いや、そのお茶は毒じゃないけどもうイメージが毒...続きを読むPosted by ブクログ -
植物と香りの科学。
おもしろい。
キンモクセイが日本には雄株しか存在しないことに驚き、
35歳以上の女性には存在しない甘い香りが存在することに驚き、
クリがカスタネットの語源であることに驚いた1冊。Posted by ブクログ