野上彌生子のレビュー一覧 秀吉と利休 野上彌生子 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ 利休と秀吉の関係にフォーカスを当てつつ、三男の紀三郎もかなり重要な役を担ってる。後陽成天皇行幸の半月後から利休が死ぬまでなんだけど、主要な人物の心理描写がなかなか。小田原で山上宗二を秀吉に会わせた時、それを黙っていたことで自分が被るかも知れないことを計算してたとか。利休が秀長が死んでから有力者に立て続けに会っていた時に考えていたこととか。送り仮名とか濁点の付け方に違和感があるのは半世紀という時間のせいか。 0 2023年11月18日 <<<1・・・・・・・・・>>>