ナディーン・マティソンのレビュー一覧

  • ジグソー・キラー

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    前半テンポ良かったけれど、ラストはバタバタしちゃった感が。オリヴィエの◯◯シーンは羊たちの沈黙、ヘンリーへの執着はハンニバルを思い起こさざるを得ません。エキセントリックではあるけど、こんな風になるほどの魅力が彼にあるとは思えなくてちょーーっと軽めかな。でもエンタメとしては楽しめました。これは続くんですかね。

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    2022年02月12日
  • ジグソー・キラー

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    部外者が言うことではないとわかりきってはいるが、アメリカ在住の黒人のしんどさとイギリス在住の黒人のしんどさは違うと感じていて、あんまりイギリスに住んでる黒人の差別的な印象は感じられない。
    でもそれはアメリカの黒人の発言が意味のあるもので、イギリスは全揉み消しとかされてるんだったら、闇は深い訳だが。。。。
    なんだかイギリス住み黒人のことは応援したい気持ちにならないんだよな。。。

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    2023年12月21日
  • ジグソー・キラー

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    ナディーン·マディソン。かつて逮捕した連続殺人鬼の模倣犯が現れた。警部補ヘンリーは事件との関連を確かめるため服役中の殺人鬼に会いにいく。そして中盤で殺人鬼が脱獄し、ヘンリーは殺人鬼と模倣を同時に追うことになる。 
    650ページの長編でだれることなく話が進み、面白くないわけではないが、猟奇的な事件、頭のいい魅力的な殺人鬼、家庭問題、上司との関係など既視感のある設定ばかり感じとられ、結果可もなく不可もない平凡な作品の1つなってしまった。またシリーズもののためか後味の悪い終わり方だった

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    2023年02月14日
  • ジグソー・キラー

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    2年半前に起きた『ジグソー・キラー』による連続バラバラ殺人事件を模倣した事件が相次いで起こる。かつてジグソー・キラーを逮捕したが、大怪我を負わされPTSDとなったヘンリー警部補が再び立ち向かう。警察とシリアルキラーが別に模倣犯を追い詰めるおいしい構図だが、今ひとつハラハラ感が弱め。が、ラストの解決や最大のピンチはモヤッとはするものの、割と満足できた。結局は警察の敗北だとは思うけど、この結末もアリかな。警察関係者や過去と現在の犠牲者、そして犠牲者候補と登場人物が多すぎて、誰が誰だか混乱させられた。ロンドンにおいて、黒人女性が警部補を務める困難さや夫との対立、上司との微妙な関係。新人刑事ラムーター

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    2022年11月07日
  • ジグソー・キラー

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    長過ぎる。一気読みできなかったのは、キャラに魅力がない、ロンドン市内の位置関係が判らん、犯行理由も?などのためか。

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    2022年03月26日
  • ジグソー・キラー

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    読み進め易くはあったが、サプライズ感はなし。
    オリヴィエとレクターが重なるが、レクターほどの大きさを感じない。

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    2022年03月13日
  • ジグソー・キラー

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    ミステリーを色々と読んできた皆さまは、同じことを思うでしょうが、新鮮な設定とは思えず、先を急いで読みたいとは思えなかった。

    ひどくつまらないわけではないので、二作目も出たら読んでみます。

    あと舞台はロンドンなのだけど、イメージしにくかった…(これは私の問題ですね…)

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    2022年02月13日
  • ジグソー・キラー

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    ナディーン・マティソン『ジグソー・キラー』ハーパーBOOKS。

    原題は『THE JIGSAW MAN』。もしかしたら、先に扶桑社ミステリーから刊行されたゴード・ロロの『THE JIGSAW MAN』という原題の作品が『ジグソーマン』という邦題を使ったので『ジグソー・キラー』というタイトルにしたのかも知れない。

    有りがちな設定の英国ミステリー。逮捕したはずの猟奇連続殺人犯と同じ手口の猟奇連続殺人事件が再び発生し、殺人犯逮捕の過程で犯人により傷付けられた主人公の刑事が復帰したばかりで再発した事件に臨むという、過去に何度か読んだことのある設定だ。

    そして、服役中の殺人犯に刑事がサジェスチョンを

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    2022年01月21日