工藤顕太のレビュー一覧

  • ラカンと哲学者たち

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    めちゃくちゃおもしろかったし、初めて自分がラカンに肉薄できるかも知れないという印象を持った。
    そしてラカンやその他の広い意味での他者を知るには、自分の欲望を自分で受け止めなければならない、自分に肉薄しなければならないと感じた。
    加えて、自分と同世代の人が書いているということに、(以前は抱くことも馬鹿らしい嫉妬を抱いただろうが)今回は励まされた、勇気をもらえた、自分も考えようと思えたことが一番の収穫だったのかも知れない。

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    2026年08月18日
  • 無意識の発見 心に挑んだ精神分析の歴史

    Posted by ブクログ

    自分の中に抑圧、我慢できない、待てない、というものがあると感じた。
    遠くのものを捉えられない。
    自分の中に歴史、系譜がない。
    「我ら種蒔かず。」

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    2026年08月17日
  • ラカンと哲学者たち

    Posted by ブクログ

    面白い本だった。
    ラカンが中心にいるのは間違いないけど、ラカン自体はそれこそ分析家として聞き役に徹していて、主体は召喚されてくる哲学者達という感じの構成。
    プラトンの饗宴を読む3章が特に好きで、自分が一度読んだ時は各人の演説内容に気を取られてしまっていたけど、ラカンの読みを通すと、アリストファネスのくしゃみとか、パイドロスやパウサニアスが普遍的な愛を語るようでいて、今自分が投じているこの愛の擁護をしているとか、演説内容以外のレイヤーもかなり緻密に構成されていたことがわかって面白かった。
    ソクラテス=ディオティマの演説の後に、アルキビアデスの乱入が加えられることの必然性も何となくわかった。ソクラ

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    2025年09月28日