人の価値観に触れる本。
生まれながらにしてデザインに対しての意識の高さができているなぁと感じた。
具体的に何を良しとしているかについては、バイネームで語られることもありつつ、基本的な考え方についてを繰り返し述べている形だけど、とにかく感じたことは6つの思想に基づいて厳選に厳選を重ねた上で、非常に作り手へのリスペクトがあるところ。
正直、明日から言われた通りに実践してみよう!と思えるような本ではなかった(思想的な意味合いではなく、そのまま表面をなぞるようなマネをするにはレベルが求められるという意味合いで)。