《私が気になった人物、要約》
■夏目漱石
生まれた事に意味はない。
目的を自分で見つけ、
自分はどうしたいのかという
「自分軸」で考え生きていく。
批判は成長の糧にする。
■アインシュタイン
ユーモアの精神が受け流す力、
鈍感力を高める。
常識は疑うもの。
人それぞれ、得意不得意があって当たり前。
得意なこと好きな事にのめり込む、生かす。
■オードリー・ヘプバーン
幼少時代に親からの愛を
感じられなかったからこそ
「いかに家庭を安心感のある場にするか」
を強く意識した。
苦しい過去(トラウマ)は
今を生きる活力に変える。
■シャネル
ファッションは
異性からモテるためではなく
自分の表現を楽しむもの。
周りが批判したり笑ったりすること=最先端
■ニーチェ
現状に満足できず、
生きづらさを感じているなら、
社会や親から押し付けられた
価値観に縛られている。
■フロイト
コンプレックスの正体は
トラウマからくるもの。
内省、自己対話が
新しい自分を発見する手掛かり。
■ユング
「幸せにならないといけない」と
強迫観念になってはいけない。
幸せになるには
不幸を知る、体験する必要がある。
■カーネル・サンダース
失敗とは再始動したり
新しいことをするために
与えられたチャンス。
どんなに困難な道を歩んでいたとしても
取り組むうちになだらかになる。
ベッドに入ったら悩まない。
■トーベ・ヤンソン(リトルミイ)
暗い人は楽しくするより楽にする
それが自分らしくいられることに繋がる。
将来の不安は考えても意味ない。
何かあったらその時考えればいい。
それで意外とうまくいく。
■シュルツ
人は誰しも自分が活躍できる
丁度良い居場所がある。
気が滅入るのはユーモアが足りないから。
《感想》
鈍感さんと言うタイトルですが
登場する人の大半は
繊細さんのような気がしました。
だけど、自分らしさを見つけたり、
生きる意味を見付けたり、
失敗を成功に繋げる力に長けていたから
上手くいったのだと思いました。
全体を通して、《柔軟性》と《ユーモア》が
大事だと教えてくれている気がします。
私も毒親育ちでメンタルボロボロですが
参考にして、少しでも楽に生きられるように
考えを取り入れていきたいと思いました。