伝統的な色の名前がでてくる。
デザイナにとっては、デザインに行きづままったときに立ち返る場侭になると房う。
色を見るだけで、二次元的な構想を練ることもあるが、
色の名前を組み合わせて構想を練るのも手だと思った。
青白橡を「あおしろのつるばみ」と読み、橡が「くぬぎ」だと知ったのはこの本を読
...続きを読むんだおかげです。
山鳩色、鳩色、菊塵色、魚綾(ぎょりょう)色とも呼び、これが天皇の御料であったことからとのことだそうです。
色使いに行き詰ったときに、博物館に古い芸術品を見に行くのが一番いいが、この本を読んでも、またやる気がでてくる。