雲居るいのレビュー一覧

  • 破蕾

    購入済み

     

    作者が冲方さんということで、人生で初めて官能小説読みました。
    どう向き合って読めばいいのか最初はわからなかったけど、読み進めていくうちにどんどん
    話にのめりこんでた。

    #ドロドロ

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    2022年09月28日
  • 破蕾

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    沖方丁が別名で書いたまさかの官能時代小説。話が遡っていく3編の連作集で、淫靡で倒錯的な場面が濃厚に描かれている。
    最初の話は、礼節をわきまえた武家の娘で御家人に嫁いだお咲が主人公。旗本の屋敷に差し入れを届けにいくが、そこに待ち受けていたのは、ある罪人の女の身代わりに「市中引回し」の刑を受けよという命令。驚く間もなく緊縛された彼女は淫靡な手段で容赦ない辱しめを受け変貌させられていく。
    話は、次に罪人の女・芳乃が娘時代に奥奉公した時に遡る。彼女は高位の方の御屋敷で奥女中として働く母が、その主との間にもうけた子であり、自分も母のように出世すごろくの「あがり」を得たいと思っていた。この話の中では僧侶た

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    2022年03月29日
  • 破蕾

    Posted by ブクログ

    一次創作の官能小説をあまり読んだことがないのですが、三つのお話それぞれに刺さる性癖が違う色シーンがあり、それでいて謎が明かされるのは素晴らしいなと思いました。

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    2022年02月28日
  • 破蕾

    Posted by ブクログ

    先入観なく読み始めたらびっくりした。
    なんと、官能連作集。

    しかも、作者は冲方丁だという。
    これまでの作品と全く違うジャンルだが、力を入れたことがわかる。
    官能作品、つまり「猥褻」といえば、法学を学んだものなら必ず聞く裁判例がある。
    「チャタレイ事件」という、表現の自由と猥褻について争われた事件である。
    それを思い出すような内容を著者はあと書きで述べている。

    本作の内容としては、市中引き回しの刑をある女の代わりに受ける女性、そしてその「ある女」の物語だ。
    それは淫靡極まりない。
    読んでいて年甲斐もなくどきどきしてしまった。
    登場人物たちは何を求めているのか、それはひとえに「生」ではないか。

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    2022年02月23日
  • 破蕾

    Posted by ブクログ

    官能という言葉に引っかかりてにとりました。
    一週間で読み終えました。

    難易度 中
    感動★☆☆☆☆
    涙線☆☆☆☆☆
    興奮★★☆☆☆
    感心★☆☆☆☆
    伏線★★★☆☆

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    2022年02月17日