声に出して読むことで、素直に楽しめました、そして、口の筋トレにもなるオマケつき!
文豪の作品でも、知らなかったなあというものもあり、国語の授業で勉強した懐かしいものもあり、怪談や落語もありました。
声に出して読むことで、情景が鮮明になる気がします。好きな文章にも出会えました。寺田寅彦「線香花火」と宮本百合子「透き徹る秋」です。
53作品それぞれに、著者の作品についての解説があり、音読の本にとどまらず、読書案内、手引きになります。月ごとに作品が選ばれているので、季節に合わせて読むと、楽しさが倍増すると思いました。