亀井士郎のレビュー一覧

  • 強迫症を治す 不安とこだわりからの解放

    匿名

    購入済み

    強迫性障害、強迫症。
    この苦しみはなった人にしかわからない。
    この本を通して少しでもこの障害の仕組み、付き合い方を勉強できればと思い買いました。
    とても読みやすかったです。

    #共感する

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    2025年08月27日
  • 強迫症を治す 不安とこだわりからの解放

    Posted by ブクログ

    鉄則を頭に入れて、とにかく行動あるのみ。
    知識を武器として、不安と解消行動による安心の条件付けを断ち切る。
    病気を外敵である、と認識する。

    専門書だったら手が伸びなかったかもしれないので、新書で出してくれて感謝。

    基本は「やりたくないことをやる」治療なので、患者本人がチャレンジしようと考えられるかどうかが課題。

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    2025年05月06日
  • 強迫症を治す 不安とこだわりからの解放

    Posted by ブクログ

    ものすごくよかったです。精神科医が強迫性障害になった体験というのも面白いし、何より良かったのが不潔や確認のように強迫観念がはっきりしたものだけでなく、「位置をそろえる」などの観念がはっきりしないタイプにもしっかり言及していることです。

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    2025年02月16日
  • 強迫症を治す 不安とこだわりからの解放

    Posted by ブクログ

    事前知識はほぼなく、今は強迫症と呼ぶのだということも知らない状態から読んだが、抽象と具体のバランスが良く読みやすかった。他の精神疾患と比べて、治すための道のりが具体的でわかりやすいと感じたが、同時に不安の炎にかられた状態で安心する行動を取らないという選択はとてつもなく困難だろうと、容易には想像できないながらも思った。

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    2025年01月27日
  • 強迫症を治す 不安とこだわりからの解放

    Posted by ブクログ

    「不安」を持っている人はぜひ読んでください。そしてあなた意外の人もこの「不安」を持っているんだと知り接してください。あなたは少し優しくなれるはずです。
    「不安」に対しては回避の行動ではなく、立ち向かってぶった斬る。というアプローチの仕方にはたとえ強迫症ほどの不安を感じていなくても日常に感じる小さな不安に対する対処法としてとても参考になると思った。
    様々な症例が載せられているがとても生きづらいだろうなと考えさせられる。
    すごく雑にはなるがもっとテキトーに生きていいんだ。と前向きになれる。
    もう一度書くが「不安」があるなら読むべき。

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    2025年01月03日
  • 強迫症を治す 不安とこだわりからの解放

    Posted by ブクログ

    構成がすごく良くて、内容もわかりやすい。後書を読んで、専門家だけに書かれたものでないということで、納得。
    自閉症の人の行動を、強迫症という面から考えてみることも、よい視点だなって思った。

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    2023年08月29日
  • 強迫症を治す 不安とこだわりからの解放

    Posted by ブクログ

    強迫症。50~100人にひとりは発症する、ごく一般的な病気だそうです。男女差はありますが、多くは20歳までには発病し、そのうちの1/4は10歳までに発病する。特徴は、強迫観念と強迫行動。不安や落ち着きのなさのような「何か」が意識に強く迫り、思考を支配する。この思念を「強迫観念」といい、不安や落ち着きのない感じを解消しようという行動が「強迫行動」です。ただ、正常な心理にも不安や強迫はあり、どこで病気と線引きをするかというポイントはあります。

    主に強迫には3種類あります。
    確認系:カギの確認やコンセントの隙間がないかの確認。(うちの親父の場合は加えて、蛇口がしまっているか、トイレの照明が消えてい

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    2022年11月20日
  • 強迫症を治す 不安とこだわりからの解放

    Posted by ブクログ

    ネットで調べる以上の情報は正直ないが。
    1冊を読む時間を通して病気である事を受け入れ、改めて認知行動療法、生活リズム、強迫観念、の重要性を叩き込めた。

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    2025年08月27日
  • 強迫症を治す 不安とこだわりからの解放

    Posted by ブクログ

    実際に強迫症を経験された精神科の先生の書かれた本なので、とても分かりやすかった。 

    様々なケースがあるが、薬物療法と認知行動療法のダブルで治療が必要。

    個人的には、知的の方で強迫症を持つ方の対応方法が知りたい。

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    2024年11月23日
  • 強迫症を治す 不安とこだわりからの解放

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    本書の「強迫症」とは、以前「強迫性障害」と呼ばれていたが、現在はこの呼称で整理されている。メディカルノートというサイトで、著者の松永寿人氏が行っている解説では、次のように書かれている。

    「アメリカ精神医学会の最新の診断基準よれば、次のような場合を強迫性障害と診断するとしています。

    ・強迫観念または強迫行為もしくはその両方が存在する

    ・不適切な強迫観念を和らげるために強迫行為をしようと試みる

    ・強迫行為は状況に対して現実的・有効的でなく明らかに過剰なものである

    ・強迫観念や強迫行為のために時間を浪費し、社会生活や日常生活に支障をきたしている

    本書のもう一人の著者・亀井士郎氏は精神科医

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    2021年11月10日