飯尾博信のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
帯付きで買ったのですが、大事なことは帯に書かれてます。
「過去に引きずられるな、未来を予測するな」
「大切なことは、教えをどこまで守れるか」
「ひとたびトレーダの人生を-タートルの人生をー歩み始めると、トレーダーとしての人生観がその後あらゆる経験に浸透する。市場に関する認知のゆがみを、、、」
ルールを守りトレードすることで、気がつくのは自分が相場に対して歪んだ認識を持っているということ、自分の歪みを認識できれば、自分を自分の中心に持ってくることができれば人生は楽しい!
コレがこの本のメッセージだと思うのですが、もちろんトレードに関する分析方法、資産管理がしっかりと解説されています。市場も -
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Posted by ブクログ
現在、私がFXをやる上で、最も参考としている本です。
伝説のトレーダー集団「タートルズ」の取引に対する考え方・手法などが書かれています。
以下は、本のの中身を参考に、私が取引する上で気をつけていることです。
※本を読んだのは、結構前なので、本の内容と正確に一致はしてないかもしれません。
■リスクの管理
利益はコントロールできませんが、リスクはコントロールできます。
もし1回の取引で資金の半分を掛けてしまったら、
2回の取引で破産に追い込まれる可能性があります。
そうならないように、自分にあった大きさのポジションを持つ。
当たり前なようですが、初心者にはわかり -
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Posted by ブクログ
この書籍は衝撃です。
投資を知らない方が読まれても面白い内容です。
たとえば、
ジェイコム株で20億円を儲けた通称BNFさんが
”私の手法を伝授した上で一人一人に1億円の運用資金を与えます”
応募者の中から10人を選抜して実際に運用してもらいます。
こんな内容の全面広告を、日経新聞、朝日新聞、毎日新聞に掲載したら
どうなるでしょう?
これは実際にアメリカであった話なんです。
著者は、10人中、最年少で選抜され最も運用成績が優秀だったカーティス・フェイス
彼は3100万ドルを儲けたのだ。
本書には、その投資手法から精神的なものまで書かれている。 -
購入済み
長期的に利益をあげるルール
まず、伝説的なトレーダーが「優秀なトレーダーを養成することができるか」という賭けをしたことから始まった実験。
これだけでも、とても興味深いがそのなかの優秀な元研修生が執筆している。タートル流のトレーディングシステムの規則・リスクコントロール術など、トレードを行わない方にも人生観を身につけ、幅を広げる為にお薦めの一冊。 -
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Posted by ブクログ
トレーダーはりすくを売買する。
行動ファイナンスと投資の心理学
希望、恐怖、貪欲、絶望、からくる値動き。
サンクコストを考えると取引から降りにくい。
取引で成功するには心理的な面が大きい。
動向を予想しないが、どういう動きをしているかに着目する。
現在のことを考え、先々のことを考えない。
わかっているのは、トレンドが生まれるということ。人間の感情と認知のしかたが変わらない限り、値動きの特徴は変わらない。
ドンチアントレンドシステム。
真の値幅(ATR)で変動を考える。
最大逆行幅と最大順行幅の比でシステムを評価する(エッジがあるかどうか)。
支持線と抵抗線。この近くが不安定ライン -
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Posted by ブクログ
感情ではなくシステムで勝負する
【内容】
先物取引での、伝説のトレーダー集団(タートル)のメンバーが語る、タートル流投資方法の極意。
【感想】
投資の本は2つに分類される。
・心構えを記す本
・チャートの読み方(基本)を記す本
この本はそのどちらにも分類されない。
タートル流の投資システムや、他のシステムの紹介。
システムを作るときのバックテストのやり方や問題点を丁寧に述べており、非常に勉強になった。
また、やはり僕のやり方は間違っているのだということもハッキリした。
反省したいが、大ピンチ中。
【引用】
「損失回避」が作用すると、人は儲けを得るより損失を出すまいとする心理が強くな -
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Posted by ブクログ
タートルやカーティス・フェイスという名前は知らなかったのだけれど、現在勉強している分野とも関連がありそうであり、目次が面白そうだったので手に取った。結果は大当たり。
株式を始めとした投資ノウハウに関する本は数え切れないほど溢れているが、本書を読めばそれらの一切は読むに値しないのではないかとさえ思えてくる。
本書が取り扱うのは主に先物なので、株式等とは具体的手続きに違いはあるものの、投資一般に関わるシステム構築ノウハウや、心理的な面についての指摘は本書一冊で十分に賄われている。
投資に興味を持つ人にお勧めできるのは勿論であり、リスクヘッジの実践書としても面白く読める一冊。 -
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