かきもちのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
世の中、これが誕生したから社会や生活が変わった!というもの認識できているだけでも身の回りに多くあるような気がする。最近の技術ではスマホやインターネットなど。どんな発明がノーベル賞に値するのか、そしてそれ程の技術なら、知らず知らずに生活を変えているはずだと、興味深く読む。
本書の良さは、技術的な説明が分かりやすい事。この点が白眉である。また、体系的かつ網羅的であり、更には「未解明、このジャンルならノーベル賞いけるかもよ」のオマケ付き。未来ある子供たちにも、その知識や科学の楽しさを伝える本だ。
どんなテーマが紹介されているか。ハーバーボッシュ法、人の血液型の発見、ペニシリンの発見、
DNAの形 -
Posted by ブクログ
この本に取り上げられているテーマが、自分の日常のモヤモヤかというと、少しズレている気もする。確かに食品添加物って何?とか、改めて考えてみるときちんと理解していなかったものは意外と多い。ちなみに、塩も食品添加物。
ズレてはいるが、勉強になった事。例えば、日本語の「科学」という言葉は西周と言う人が作った造語だと言う説。明治時代の西洋の学問知識が百科の学と呼ばれたことに由来する、とか。「ネカト」とは論文における「ねつぞう」「かいざん」「とうよう」の頭文字をまとめたもの、とか。
モヤモヤにも繋がりそうな点で言えば、ひまわりの種の並び方はフィボナッチ数列。血液クレンジングで取り出す血液は静脈血と呼ば