木村敬一のレビュー一覧

  • 壁を超えるマインドセット――尖らない生き方のすすめ

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    パラリンピック金メダリスト木村さんのマインドセット。ゴリゴリに体育会系なのかと思っていたけど、案外普通。疲れているときに読むと元気をもらえるかも。

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    2025年06月16日
  • 闇を泳ぐ 全盲スイマー、自分を超えて世界に挑む。

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    筆者の優しさと実直さに溢れた良書です。

    「僕は,自分が生きているこの人生が大好きで,
    この闇の中が,泳いできた世界が,何よりも大事なんだ。
    だから,何度だって,この人生を生きたいと思う。」

    私も含めて、一体どれだけの人が胸を張って自分が生きている人生が大好きだと言えるだろう?
    何度だってこの人生を生きたいと言えるだろう?

    障害の有無、得意不得意、好き嫌い、いろいろあるけど、
    自分の尺度で生き方を肯定していくことってとても大切なんだなと改めて思った。。

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    2024年01月18日
  • 闇を泳ぐ 全盲スイマー、自分を超えて世界に挑む。

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    最の高。どんな思い出にも必ずトホホエピソードを絡めてくるから、電車で読んでいて笑ってしまうもマスクで助かった。見えるとか見えないとか関係なく、チャレンジし続ける気持ちが大事なんだと

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    2022年03月03日
  • 闇を泳ぐ 全盲スイマー、自分を超えて世界に挑む。

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    全盲のスイマー、木村敬一さんの自伝小説。
    目の病気で何度も手術を繰り返すが、2歳で全盲となり、4歳から水泳を始める。
    6歳から寮生活、中学は東京の盲学校、地元の学校では、世間が広がらないというお父さんが決断した。
    高校、大学と進学し、すでに水泳選手として活躍していたが
    更なる飛躍を目指して拠点をアメリカに移す。
    とんとん拍子に進み、サクセスストーリーのようだが、とんでもない。
    彼は目が見えないのだ。
    トラブルや、事故を数え上げたらきりがないだろうが、持ち物の紛失(盗難も含め)は多々、電車のホームからの転落や、遮断機の中で電車の通過を待っていたなど、命に関わることも。
    でも彼は明るい、前向きだ。

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    2022年01月10日
  • 闇を泳ぐ 全盲スイマー、自分を超えて世界に挑む。

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    パラリンピック水泳メダリスト木村敬一さんの自伝
    明るく前向きな性格の素敵な青年だなぁと更に応援したくなりました。
    人格的に魅力のある人は、自然と周りに人が集まり、沢山の愛や支え、助けを受けて、人生を切り開いていけるんだと思いました。

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    2021年12月15日
  • 闇を泳ぐ 全盲スイマー、自分を超えて世界に挑む。

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    目が見えない闇の世界を、どこまでも続く希望に満ちた世界と言える木村さん。目が見えないこと以外は普通の人。(いや、すごい金メダリスト)明るく何にでも挑戦される姿は励まされる。
    オリンピックへの道のり、教員を目指して受けた試験や教育実習についてなど、今までのエピソードが綴られている。
    見える人にとってはどんどん便利になっていると感じること(タッチパネルやスマホ操作)が見えない人にとっては不便になる。良かれと思って行うことも余計なお世話ご迷惑になることもある。つい、見える目線で気づかなかったことがいくつもあった。
    日本はシステムも施設も必要となればすぐに準備してくれる国、アメリカはいつ必要になるかは

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    2021年10月29日
  • 闇を泳ぐ 全盲スイマー、自分を超えて世界に挑む。

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    強い人やな。
    すごい努力して金メダルとってるのが伝わった。
    良いことばかりでなく、挫折や苦悩も乗り越えてやってきてるんだなと感心した。
    障害をもってるからと見てまうけど、みんなその世界で生きてるからそれが普通で、下にみたり、不憫に思うのは他人の勝手な評価やねんな。
    誰に対してもそう。
    たとえ子供でもどうしようもない人でも、人それぞれ一生懸命生きてるから、否定せずに認めてあげないといけない。
    たくさん考えさせられた。

    あとがきは今まで見た本の中でも、群を抜いて素晴らしい。このあとがきを越えることなんてないと思えるくらい心に響いた

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    2022年04月06日
  • 闇を泳ぐ 全盲スイマー、自分を超えて世界に挑む。

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    明るく度胸があり素直な著者の人柄が伝わる。
    タイトルだけ聞くと「大変な苦労をしたってことかな」と思うが、それは「闇」にネガティブなイメージを晴眼者が持っているからで(「闇に葬る」「闇市場」「闇取引」など「闇」のつく言葉にポジティブなものはほとんどない)、全盲の人にとっては闇が普通、暗くも怖くもない、希望に満ちた世界なのだ、と著者は書いている。
    だとすると当然このタイトルの意味も違ってくる。
    暗い中を不安と恐怖にさいなまれながら泳ぐのではなく、温かくて居心地のいい場所で希望を抱きながら進むということ。
    そういう発想の転換ができるのも良いと思う。
    著者の木村さんが気負わない人である上、障害を苦にす

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    2022年01月16日