この本を必要としている人が、この本を手に取ることはほとんどないんだろうなぁ、という印象の本です。適応障害は誤解を恐れずに言えばうつの手前で、まだなんとかできる段階。(人によっては心療内科等のサポートがあるとなおよい)
ただ、はためから(当事者であったとしても?)理解を示すことはなかなか難しそうな印象です。
逆に、組織人が自組織の人を管理する上でこのような事を知っておくと、早めに対処ができて良いように感じました。
そういう意味で良い本だとは思うんですが、「読むべき人が読むだろうか?」という懸念から☆3にしています。