マツダミノルのレビュー一覧
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この巻まで、ずっとワクワク、ゾクゾクさせられながら読んでいました。
そろそろ終わりを迎えそうな予感がしますね、最後まで楽しませていただきます。匿名 -
こわい。
何度も聖をあちらに連れて行こうとする「兄らしい何か」が怖い。でも、私はそれを憎みきれないし、怖がりきれない。
だってそれは、泣いているから。それは苦しそうな顔でツツと涙を流してる。表情は恐ろしいけれど愛する人への複雑な思いが、ジワジワと伝わってきて狂おしく切なく悲しい。そして怖い。
それを...続きを読む -
は〜〜〜!!!っこんっかいも!
こわっかったー!!!!
もー!めっちゃ怖い!笑
ゾクゾクしながら読みました〜!
いつもは怖い物は嫌いで読まないです。なのに、なぜかこれは読みたくなるし、続き気になるし、怖くて面白いですー -
太宰の「駆け込み訴え」から始まり、ゾクゾクしました。佳境に入ってきているのは分かりましたが、自分が一番理解し、熱愛しているはずの人が同じ熱量で返してくれないことへの怒りで行動するユダの物語が冒頭ページに来ていたので、より物語に膨らみを感じました。
児童への性的虐待が恐ろしい傷を残すことを背景に、この...続きを読む -
生前の兄は妹に対してどんな感情を抱いていたんだろうか。回想パートが挟まれる度に今の状態と、否が応でも比較させられるから、読んでいて切ない気持ちになってしまう。続きが気になるのはもちろんですが、登場人物の表情ひとつひとつに奥行きが感じられるからすごい読み応えがあります。
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普段は飄々として自由気ままに生きてそうな主人公の兄が、実は……という内容。
飄々として、あまり相手に対して執着心も無さそうな人が時折激重感情を見せるって言うギャップがめっちゃ好きなので、これからも続きが気になりますね。 -
あらすじを読んで、これは三角関係になるなと感じていたけど、なんか思ってたんと違う!笑
タイトルにある兄だったモノの存在自体が兄の本心を如実に表しているようで、なんだか心にくる物があった。
続きが気になります! -
BookLive内でのレビューもけっこうありますね。
うーん、ホラーで、主要登場人物が皆んな重いですよね。
主人公の兄、死んだものの、悪霊?として恋人だったらしい聖さんに憑きまとまっていますしね。
お兄さんと聖さん、親友というより、同性愛的な繋がりが濃厚で、主人公の女の子は聖さんに女として見てもらい...続きを読む -
前話のラストでゾクっとして、今話ではまたやられてしまった人が出た!と思ったら、サイサコが…。鹿乃子ちゃんの、略奪が得意、という言葉も出てきて、本当に先が気になる。編集の名前がいいですね!地方、情念、ミステリー、と横溝ですものね。
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最初は怖いなぁと思って読み進めていましたが、どんどん引き込まれました。助けてもらいながら、少しづつ明かされていきますが、先が読めないのでハラハラします。続きが待ち遠しいです。