下谷和幸のレビュー一覧

  • アーノルド・ベネットの賢者の習慣

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    賢者の習慣ってあったから自己啓発書かと思ったけど、文学のすすめみたいな感じだった。
    古典も読んでみたいなぁ。本好きの人の本はほんとにわくわくするから顔がにやけちゃう

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    2025年02月24日
  • 新版 ハマトンの知的生活

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    コロナ禍で「ステイホーム」となり、時間があれば海外や国内を旅行している人には厳しい時代となった。




    そんなときでも日々をただ過ごして月日が流れるのは困る。今回の本は「知的生活」をテーマにしている。





    19世紀に生きた英国人の価値観が反映されているが、今の時代に読んでも違和感はない。古いの一言でバッサリ斬って読まないのはもったいない。むしろ、インターネット上で無数の情報が飛び交う今こそ読む価値がある。





    著者の「知的生活」(本書)と「知的人間関係」は明治以来日本でも英語の教科書に使われてきたそうだ。その理由は、文章が読みやく内容が人生にとって深く刻み込まれているからだ。

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    2022年08月25日
  • 新版 ハマトンの知的生活

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    100年前からの知の集積ですね。
    24時間自分の好きな時間に働くこと、ゲーテのように14時に食事を取るなど決まりきった生活をしないことが、天才を産むのかもしれません。

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    2022年06月22日
  • 新版 ハマトンの知的生活

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    より良い知的生活を送るためにどうすれば良いかをまとめた本。
    それぞれの項目を書簡の形式でまとめられており読みやすかった。まあかなり古い時代の事例で説明されており現代人には分かりにくい部分もあるが、これは仕方ないと思う。
    肉体の基礎、精神の基礎の作り方、教養と知的エネルギーの作り方、時間の作り方、お金に関する話など現代人にも通ずる悩みの考え方が書かれており、今も昔も人間の基本はあまり変わってないのだと改めて感じました。

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    2022年05月11日
  • 新版 ハマトンの知的生活

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    p.310「教養にとって最も好ましい生活は、優れた知性の持ち主とうちとけて平等に語ることのできる時間があり、同時に1人になれる時間もあるような、そんな生活です。」

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    2022年05月03日
  • アーノルド・ベネットの賢者の習慣

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    副題の「賢く生きるとは自分の能力を最大限に発揮して生きることだ」、山口周さんの推薦文「人生を変えたければ習慣を変えろ!」に魅かれて購入。読後の感想は“え、もう終わり?”というのが正直なところ。
    第1章 思索を重ねる人ほど幸せになれる
    第3章 「古典」をどう読み、どう生かすか
    などは腹落ちした。ただ本書でいちばん共感したのは第4章 自分を磨きあげる文章術の日記についての記載。
    「日記をつけ始めるのに、正当な理由はただ一つしかない。楽しいから日記をつけ始めるということだ。また、日記をつけ続ける理由もただひとつ、続けるのが楽しいということである(p183)」
    blogで日記をつけるようになって16年

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    2025年05月25日
  • 新版 ハマトンの知的生活

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    読書の技術は、要点をおさえながら、不要な箇所を飛ばし読みすること
    限られた時間で成果を上げるには、選択をうまくやる
    これを仕事に応用できればと思いますが、サラリーマンだと難しい?

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    2022年12月17日
  • 新版 ハマトンの知的生活

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    ネタバレ

     本著も、少し前に読んだ「カタルーニャ語小さなことば僕の人生(田澤耕著)」で渡部昇一先生の「知的生活」に触れられていたので、「知的生活」つながりとして本書を手に取った。
     本著者はまさしく渡部昇一先生が刺激を受けたハマトン氏だ。本著は19世紀に書かれており、現代にそぐわない箇所はトリミングされている。
     基本的に生活に余裕がある著者、静かに過ごしながら知的生活を送るための考え方が示されている。
     下記に示すゲーテの詩、はじめて出会った。
       星のごとく
       急がず
       しかし休まず
       人それぞれに
       神より受けし務めをはたせ
    いい出会いをしたものだ。

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    2022年09月28日
  • アーノルド・ベネットの賢者の習慣

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    習慣にすべきことや思考について、著者の経験に基づいた視点で述べられている。少し難しい文章の表現があると感じた。他の習慣の本でも似ている内容はあるが、独自の考えもあり、言葉に重みがある。


    個人的に印象的な文
    人は前進と停止を同時に行うことはできない。

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    2021年10月22日
  • アーノルド・ベネットの賢者の習慣

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    自己啓発系の書籍は世の中に多数あるが、その中に時々斜に構えたような内容(言い回し等も上から目線的な)も多々ある。

    本書もどちらかというと後者の斜に構えたような内容の自己啓発本。しかし本書は嫌味のある部類の斜に構えたような本ではない。
    それはやはり皆どこかで長い人生、平坦なものではなく、険しく厳しいものだと承知しているから。そうしたところに本書は言い方は厳しいながらも真理を伝えてくれている。

    色んな書籍で言われているような内容も多々あるが、新たな発見もある書籍だった。

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    2021年08月28日