一般社団法人日本児童文芸家協会のレビュー一覧

  • 1話10分 秘密文庫

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    面白かった!
    1話10分が売りの短編集、テーマは「秘密」。
    朝読書や昼読書におすすめ。


    秘密の捉え方、こんなに作家さんによって違うか!と驚きながら読んだ。

    わたしのおすすめは、
    セロテープで本を直してはいけないことを書いてくれてありがとう…司書目線で思ってしまう「はるかぜ号のひみつ」。
    短編で泣かされるとは思わなかった、「人魚姫はうたえない」。
    秘密をテーマにした短編集で『墓場まで持っていく話』を持ち出すとは最高かよ、の「墓場まで持っていく話管理局」。

    小学4年くらいから読めそう。

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    2025年05月12日
  • 1話10分 謎解きホームルーム2

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    とても1話1話の結末がびっくりしました‼️
    理科の知識が解決につながったりして、おもしろかった。自分的に、「36番ロッカーの秘密」がおもしろかったかな〜。ミステリー好きの人におすすめです。

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    2025年02月02日
  • 1話10分 秘密文庫

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    「秘密」をテーマにした人気作家さんたちによる共演短編集。
    それぞれのカラーが出ていておもしろい。ほのぼのだったり切なかったりホラーだったり。
    ただプロローグの話にオチがなかったのが若干心残り。エピローグで落とすのかと思ったら、最後の話でそのまま終わってしまって残念だった。

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    2024年12月21日
  • 1話10分 謎解きホームルーム

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    アガサクリスティーだとか、コナンとかはさっぱりですがこの難易度は私にちょうどいい。事件というより、謎解き。あとネーミング笑笑

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    2023年11月18日
  • 1話10分 恐怖文庫

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    子供が読みたいと言って買った本
    その日の夜、寝る前に読んでいたら、怖くなって
    寝れなくなったと起きてきた笑

    どんな内容だったの?
    と聞いたら、家族が殺される話だったから
    起きてみんながいなくなってたらどうしよう
    と思って寝れなくなったそう

    かわいい!!

    特別に明日休みだから起きてていいよと話して
    安心した模様

    わたしも昔、怖い本を読んだ後
    心配になったことあったな、、と
    懐かしく思いました。

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    2025年07月21日
  • 1話10分 謎解きホームルーム

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    ネタバレ

    小4の娘に教えられて。

    8人の作家による連作短編で編まれた児童書。ミステリーというより、謎々に近いお話が多い印象。
    秋木真の『消えた手帳』が、(ポーの『盗まれた手紙』を思わせるような)シンプルなミステリーの雰囲気があって良かった。

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    2025年02月27日
  • 1話10分 謎解きホームルーム3

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    クラスの子どもたちが体験した不思議な出来事を推理する話。短編なので読み応えには欠けるが、解決篇の前に推理する時間がとれる構成になっているので短い時間にさらっと読むにはいいと思う。

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    2024年06月03日
  • 1話10分 感動文庫

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    ネタバレ

    文庫シリーズの2作品目だが、正直、「感動」文庫というよりも「SF」文庫と言った方が相応しいかもしれない。「新しい旅」「突然の雨にご用心」「あの横顔を追いかけて」は近未来の話と、時代逆行だ。「紫の小箱」は最後、母親との和解があれば感動できたかもしれないが、それがなかった。「しゃこしゃこ踊りの約束」「みつあみ」「よっていっきゃんせ」は死別がテーマになっていて、そこから立ち直るというストーリーだが、「しゃこしゃこ踊りの約束」「よっていっきゃんせ」は地方の言葉や風俗がイキイキと描かれている。「あの横顔を追いかけては」少々わかりづらかったが、繊細な文体に静かな風景を感じた。「冒険をはじめる朝」は表現に配

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    2024年03月27日
  • 1話10分 恐怖文庫

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    ネタバレ

    今、流行りの「不思議なお店」から始まる短編集。怪談話が中心。やはり子供向けというのがあるから、おどろおどろしさは軽減されている。「雨の日の妹」は妹だと思っていた存在が人ならざるモノで、霊能者(または拝み屋?)だった祖母の作った呪具で助けられたというもの。次の「ダムに沈む村」は立ち退きの迫られた村で育った青年が、最後の最後に子供達と共に帰省したという切ない話。「本に挟まれた約束」「君への警告」は不注意や傲慢さから人ならざるモノに制裁を加えられた。「百物語の夜」「悲鳴橋」は人ならず存在に飲まれてしまう。「にんじん」「悪魔は微笑む」は生きている人間の恐ろしさだ。「ずっとつけててね」は花江は人間の恐ろ

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    2024年03月26日
  • 1話10分 感動文庫

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    9編の短編集
    一話10分 気楽に読めます

    日本児童文芸家協会会員の友人が一編書いています
    まだ有名じゃないけれど……

    どれも変化に富んだ読みやすい話ばかりで
    楽しませてもらいました
    がんばってる皆さんにエールを送ります

    ≪ 少女らに 届け心の 奥深く ≫

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    2023年10月10日